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隠岡遺跡(かくれがおかいせき)は、三重県伊勢市倭町にある、弥生時代および平安時代の遺跡。宮川以南、伊勢市内で初めて見つかった3世紀末の住居跡であり、伊勢神宮がこの頃に伊勢に鎮座したことを間接的に示す重要な遺跡である〔田中(1986):2 - 4ページ〕。 弥生時代のムラの跡と平安時代の建築群跡の複合的な遺跡である。遺跡は隠岡遺跡公園として整備され、市民の憩いの場となっている。 == 遺跡の発見 == 1984年(昭和59年)末、伊勢市教育委員会を中心とする発掘調査隊は、伊勢市倭町の小字隠岡で弥生時代後期の住居跡を18棟発見した〔田中(1986):2ページ〕。遺跡の発掘事業は1983年(昭和58年)から市営住宅の建設に当たって事前調査として開始され、総面積約2,300m2が発掘された。 最終的に計22棟の弥生時代の住居跡が見つかった〔。この発見は5世紀頃まで伊勢周辺は原野であったという学説を覆した〔田中(1986):2 - 3ページ〕。平安時代の遺跡としては掘立柱建物6棟、総柱建物3棟が発見されている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「隠岡遺跡」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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