翻訳と辞書
Words near each other
・ 隠蔽工作
・ 隠蔽指令
・ 隠蔽捜査
・ 隠蔽現象
・ 隠蔽的擬態
・ 隠蔽脂質
・ 隠蔽色
・ 隠蟹
・ 隠見
・ 隠語
隠退
・ 隠退生活
・ 隠退蔵物資
・ 隠退蔵物資事件
・ 隠逸
・ 隠遁
・ 隠遁生活
・ 隠遁者
・ 隠遁者フェオファン
・ 隠遁術


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

隠退 : ミニ英和和英辞書
隠退[いんたい]
1. (n,vs) retirement 2. seclusion隠退 : [いんたい]
  1. (n,vs) retirement 2. seclusion
隠退 ( リダイレクト:隠居 ) : ウィキペディア日本語版
隠居[いんきょ]
隠居(いんきょ)は、戸主家督を他の者に譲ること。または家督に限らず、それまであった立場などを他人に譲って、自らは悠々自適の生活を送ることなどを指す。もしくは、第一線から退くことなど。隠退(いんたい)とも。
日本の民法上の制度としての隠居は、戸主が生前に家督を相続人へ譲ることを指し、日本国憲法の施行に伴う民法の応急的措置に関する法律(昭和22年法律第74号)により、日本国憲法の施行(1947年5月3日)と同時に、戸主制の廃止と共に隠居の制度は廃止された。
== 日本の隠居 ==

=== 民法上の隠居 ===
民法上の隠居は、1890年明治23年)に公布された旧民法(民法財産取得編人事編(明治23年法律第98号)。施行されずに廃止された。)にも見られる。その後、1898年明治31年)に公布・施行された民法第四編第五編(明治31年法律第9号)により制度化され、1947年(昭和22年)に改正されるまで続けられた。
改正前の民法では、家族の統率・監督を行うための権限である戸主権戸主に与え、戸主たる地位を家督と言った。家督を家督相続人に承継させる制度が家督相続であって、隠居は家督相続の開始原因の一つである。隠居者自身(または法定代理人)による隠居の意思表示に基づき、隠居者と家督相続人が共同で届出を行うことにより、戸主の生前に家督相続が開始する。
改正前民法では普通隠居ができる条件として
#(年齢)満六十年以上なること(752条)
#完全の能力を有する家督相続人が相続の単純承認を為すこと(752条)
を挙げていた。

また特別隠居ができる条件としては
#戸主が疾病により家政を執ることができない場合(753条)
#本家を家督相続するため、現在の家の戸主を務めることができなくなる場合(754条)
#女戸主である(755条)
がある。
隠居すると戸主は戸主権を失い、新戸主の戸主権に服することとなる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「隠居」の詳細全文を読む

隠退 : 部分一致検索
隠退 [ いんたい ]

===========================
「 隠退 」を含む部分一致用語の検索リンク( 3 件 )
隠退
隠退生活
隠退蔵物資



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.