|
隹部(すいぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では172番目に置かれる(8画の6番目、戌集の6番目)。 「隹」字は『説文解字』によると尾の短い鳥類の総称とされ、側面から見た鳥を象っている。 偏旁の意符としては鳥に関することを示す。また「推」や「誰」のように声符としても多く使われている。 隹部は上記のような意符を構成要素にもつ漢字を収めている。 == 字体のデザイン差 == 印刷書体(明朝体)における「隹」字の3画目(上側中央の筆画)には地域による差異がある。『康熙字典』はこれを短い左払いとし、日本・韓国はこれに従う。一方、中国の新字形・台湾の国字標準字体・香港の常用字字形表ではこれを点画とし、「亠」系統の字形と統一させている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「隹部」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|