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『雀-肌上の猛牌』(すずめ きじょうのもうぱい)は、櫂末高彰による日本のライトノベル作品。イラストは一葉モカが担当。麻雀監修は声優兼プロ雀士の神崎ちろ。集英社スーパーダッシュ文庫(集英社)から刊行された。全1巻〔スーパーダッシュ文庫 雀-肌上の猛牌 〕。 脱衣麻雀を取り扱った学園ラノベ作品。女顔にコンプレックスを持つ主人公の少年が、女子高に通う双子の姉の策略により、女装して姉の影武者を演じてその女子高の校則である「勝負の細事は脱衣麻雀の勝敗で決まる」という脱衣麻雀に挑み、様々な猛者と戦い勝ち抜いていく物語。 == あらすじ == 私立竜虎凰亀学園女子高等学校は、「勝負とは非情なり 勝者は全てを手に入れ 敗者は身ぐるみ剥される」という校訓のもと、あらゆる物事は脱衣麻雀の勝敗で決めることが絶対とされていた。その生徒たちは、取り決めを脱衣麻雀で互いの尊厳を賭けて闘牌することに汗を流しながら、勝負に挑んでいく。 ; 開幕(プロローグ) : サッカー部の部員2人は、生徒会の春風杏子と三載里桜を相手に部の存続と廃部を賭けた勝負をしていたが、杏子に歯が立たずに高手を和了られてトビ終了となり敗北し、サッカー部は廃部に追いやられる。 ; 東一局・拉致 : 男子校に通う少年・麻枝雀は、自身の女顔にコンプレックスを持っていた。ある日、帰宅を前後して雀の母と女子高・竜虎凰亀学園の生徒・春風喚子、森橋奈々によって、その学園の寮に拉致されてしまう。それを指示したのは、雀の双子の姉・燕であった。燕はおたふく風邪にかかり、雀に自身の代わりに脱衣麻雀勝負に出ることを強要する。その真意は、竜虎凰亀学園での校訓によって燕が所属する部活動・その他部にも危機が及んだため、それを回避しようと脱衣麻雀で勝利することが目的だった。雀は燕に弱みを握られていたため、渋々女装して参戦する破目になる。 ; 東二局・困惑 : その対戦相手は、演劇部の一年桜組・紅孔雀一美と、同じく一年の白山花子(通称「アンドレ」)であった。勝負する理由は、演劇部が奈々のところにチャイナドレスの貸し出しを申請してきた際に、奈々が演劇部部員のそれぞれのサイズに合わせて採寸を測って縫い直して貸し出しすることを提言したが、紅孔雀はサイズの測定を嫌がり、それを燕が怪しんで紅孔雀に偽乳疑惑を指摘し発言した。これに憤慨した紅孔雀は燕に校則である脱衣麻雀勝負を持ちかけ、演劇部が勝てば燕の発言の撤回と謝罪を、その他部が勝てば紅孔雀の偽乳疑惑を認めることを要求を賭けて麻雀勝負を仕掛けたのが真相であった。 : 試合当日、燕の影武者として雀と奈々は、演劇部に立ち向かう。燕の入学以来、久々に麻雀を打つことになった雀は、燃える闘志が沸いてやる気を出し、紅孔雀に一矢報いるも、燕の打ち筋とは異なる打ち方に疑問を抱かれたことで正体がばれそうになることを危ぶんで燕の打ち方に切り替える。しかし、それが災いして演劇部が優位に立ち、その他部が危機に陥るも、奈々に落ち着く様に諭され、雀は自分の打ち方でオーラスに望む。その結果、雀は連荘(レンチャン)することで点数を取り戻し、最後は奈々が高手をあがることでその他部が勝利する。さらに、不慮の事故で紅孔雀の偽乳疑惑も公になった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「雀-肌上の猛牌」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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