|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 雀 : [すずめ] 【名詞】 1. sparrow (Passeriformes order) ・ 刺 : [とげ] 【名詞】 1. thorn 2. splinter 3. spine 4. biting words ・ 刺し : [さし] 【名詞】 1. sharpened tube for testing rice in bags
雀刺し(すずめざし)は、将棋の戦法。「スズメ刺し」とも表記する。 先手番の場合、1筋に飛び道具と呼ばれる飛車・角・香などを集中させ、一点突破を狙う作戦。▲1七香、▲1八飛、▲6八角または▲7九角、▲2五桂の位置に攻め駒を移動させ、1三の地点に集中させる。 ==概要== 名前の由来は、▲6八角または▲7九角が1三の地点を狙う格好が、ちょうど雀を捕らえるときに槍を斜めに構える姿に似ているから、と言われている(既に江戸時代から存在する「鳥刺し」という戦法と似ていることから、それをもじって命名したとする説もある)。 矢倉囲いから生まれた戦法だが、他の戦法とも併用できる。破壊力はあるものの、攻撃を一点に集中させるため、自陣がおろそかになりがちである。また、自分も駒を取られる覚悟で攻めるため、後戻りは許されない戦いになる。 以上から、一番効率の良い攻め時は相手の玉が端に近い時である。ただし、雀刺しを見せて△2二金などと悪形で受けさせ、一転して中央で開戦するのがよくある手筋であり、現代でも端で手に入れた駒で他の筋(主に3筋)から手を作るのが定跡である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「雀刺し」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|