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雀宮宿(すずめのみやじゅく)は、日光街道および奥州街道の16番目の宿駅(宿場町)である。現在の栃木県宇都宮市雀宮。 == 概要 == 雀宮宿は江戸時代に下野国河内郡にあった宿場町である。雀宮宿は、もともと下横田村の台地部にある村落であったことから台横田村と呼ばれ、奥州古道の時代にはその中心地は雀宮宿の東方にあったが、江戸時代に日光街道が整備されたことにより沿道に人家が集まり宿を成し、近所にあった雀宮神社に因んで雀宮村と改称し、後に江戸幕府によって宿駅とされたものである〔『日光道中略記』に拠る。〕。 天保14年(1843年)の『日光道中宿村大概帳』によれば、雀宮宿には本陣1軒、脇本陣1軒が設けられ、旅籠が38軒あった。宿内の家数は72軒、人口は268人であった〔『日光道中宿村大概帳』に拠る。〕〔『日光道中絵図巻6』(笹原新田より宇都宮宿まで)に拠る〕。 現在も雀宮には旧日光街道である国道4号が通るほか、その近傍を鉄道路線JR宇都宮線(東北本線)が通り同線雀宮駅周辺を中心に宅地化が進んでいるものの、往古の静かな宿並も残されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「雀宮宿」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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