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雁部貞夫 : ミニ英和和英辞書
雁部貞夫[がん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [がん]
 (n) wild goose
: [おっと]
 【名詞】 1. (hum) (my) husband 

雁部貞夫 : ウィキペディア日本語版
雁部貞夫[がん]
雁部 貞夫(かりべ さだお、1938年12月16日〔『文藝年鑑』2015年〕 - )は、歌人登山家
東京向島生まれ。早稲田大学教育学部卒。東京都立高校教諭を務める。1966年、ヒンドゥ・クシュ主稜でパキスタン側から日本人初の登山活動を行ない、サラグラール峰山群とブニ・ゾムを試登した。1968年夏、未踏峰のヒンドゥ・ラジ山脈の最高峰コヨ・ゾムに試登し、イシュペル・ドームとフラッテロ・ゾムに初登、その後十数度これらの山域を踏査した。近年はヤルフーン河原流域を踏査し、1997年と2003年の夏、ヒンドゥ・クシュ山系の最大の氷河、チアンタール氷河を縦断し、未踏の六千メール峰を多数撮影して多くの資料をもたらした。
また、宮地伸一の影響により学生時代から『アララギ』会員として作歌、1997年に終刊した「アララギ」の後継誌「新アララギ」の編集委員、選者を務める〔『山のひと山の本』著者紹介〕。2011年、歌集『ゼウスの左足』で第13回島木赤彦文学賞受賞〔雁部貞夫先生が「島木赤彦文学賞」を受賞 〕。日本歌人クラブ大賞2013年度選考委員。ヒマラヤン・クラブ会員。日本山岳会会員。
==著書==

*『岳書縦走』ナカニシヤ出版 2005
*『氷河小吟 雁部貞夫歌集』短歌新聞社 新現代歌人叢書 2005
*『山のひと山の本 岳人岳書録』木犀社 2008
*『秘境ヒンドゥ・クシュの山と人 パキスタン北西辺境を探る』ナカニシヤ出版 2009
*『ゼウスの左足 雁部貞夫歌集』角川書店 21世紀歌人シリーズ 2010
*『雁部貞夫歌集』砂子屋書房 現代短歌文庫 2012
*『『韮菁集』をたどる 大陸の文明と楸邨青磁社 2015

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「雁部貞夫」の詳細全文を読む




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