|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 雄 : [おす] 【名詞】 1. male (animal) ・ 雄大 : [ゆうだい] 1. (adj-na,n) grandeur 2. magnificence 3. splendour 4. splendor ・ 雲 : [くも] cloud
雄大雲(ゆうだいうん、Congestus)とは、積雲に見られる雲種の1つ。雄大積雲ともいう。積雲は発達の過程で3つの雲種に分類されるが、雄大雲はそのうち最後の段階である。大気が不安定で、でき始めてから時間が経った積雲に見られることが多く、雲頂(雲のてっぺん)が盛り上がっていて雲底(雲の底)からの高さが非常に高いことが特徴。 "Congestus"はラテン語で「積み重ねる、積み上げる、蓄積する」といった意味があり、これにちなんで名づけられた。 積雲が上昇気流によって急速に成長していくと、雲頂は高度数千m、時には1万mを越すほど高くなる。シュークリーム型などと形容される前段階の並雲とは一線を画した規模であり、この点から両者を区別する。また、雄大雲の中で成長した雨粒や氷の粒はやがて落下し始めるが、雨や雪、雹などが大量に落下し始めて雷も鳴るようになると、積乱雲と呼ぶ。雄大雲が積乱雲と違うのは、雷が確認されないこと、雲頂の少なくとも一部がほつれたり毛状になっていないことの2点である(気象観測の手引き・気象庁)。 == 外部リンク == *気象観測の手引き 気象庁観測部 平成10年9月制定 平成19年12月改訂,第11章 雲,pp.51. *Ⅱ.雲のいろいろな顔-見え方・形(種と変種)による細分類 石川県教育センター研究紀要「石川の自然」, 第31集 地学編(14)第1章, pp.13-18. *Spotlight on... Clouds 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「雄大雲」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|