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雄鉄昭和駅(ゆうてつしょうわえき)は北海道釧路市昭和町にあった、雄別鉄道雄別本線の駅である。同線の廃止とともに廃駅となった。 == 概要 == 1921年(大正10年)から釧路川の大規模な河川改修が始まり、建設用資材積卸用側線が当駅近くから分岐し敷設されたため釧路川信号所が置かれた。その後新富士駅の富士製紙釧路工場の依頼により同工場所有の阿寒原生林からの原木運搬のため同工場へ当駅の地点から鳥取岐線と呼ばれた引込線が分岐したため鳥取信号機が置かれ、その後の河川改修の進捗や、埠頭線の完成によって鳥取岐線側が石炭運搬用として整備される過程で、両信号所の位置が都度変更され一時は同一地点に在る状況も発生したが、詳細は残されていない。最終的には河川改修が終了して釧路川信号所は廃止され、埠頭線連絡石炭運搬用分岐点として鳥取信号所が1951年(昭和26年)に正式に設置された。この信号所には40m程度のホームがあったが、一般人の旅客扱いについては不明〔釧路叢書26巻「釧路の産業史」昭和63年9月発行 P219の昭和10年代の地図「昭和村建設分譲地之圖」には既に「鳥取信号所」が記載されている。また同図には「貨物及乗降出来マス」と添え書きが記されており、非公式ながら既に信号所の体裁が整えられ、貨物取扱いや旅客扱いも行われていたと見られる。〕。その後鶴野線の完成による鳥取岐線の廃止に伴い、同信号所も廃止となるところを、周辺人口も増加していることから新たに整備して旅客駅として開業したのが当駅である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「雄鉄昭和駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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