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マスゲームとは、多人数が集まって体操やダンスなどを一斉に行う集団演技である。同調性の高い動作を行うことを特徴とする。集団体操〔『広辞苑』第五版、岩波書店、1998年。〕とも言う。合同体操(徒手体操、ラジオ体操等)を演技化したものと言える。 == 概要 == 集団における連帯性の高さを来場者に示すパフォーマンスとして、学校の運動会・体育祭の種目で行われることが多く、また日本で毎年各都道府県を持ち回りで開催される国民体育大会や、大型のスポーツイベントや現代のオリンピックの開会式・閉会式、国際博覧会のイベントなどの集団遊技として行なわれている。 また、工場においても集団体操は行われていた〔小工場に於ける福利施設の概况 1942年 〕。 マスゲームで行なわれる演技は多岐にわたり、整列や円陣などの態勢で体操(器械体操、組体操、新体操、バトントワリングなど)や様々なジャンルのダンス、民族舞踏、人文字を作るなどが典型的であるが、オリンピックなどの大規模なマスゲームでは、巨大ディスプレイなどの大道具や様々な小道具を使い、ストーリーを持たせた大規模なものとなることもある。 本来は競技場内で行う身体デモンストレーションを意味するが、広義では観客席に並んだフリップボードを持った観客がタイミングに合わせてフリップの内容を変えるパフォーマンスや、観客席でタイミングに合わせて立ち上がるウェーブ、プロ野球の観客席のビニール傘やジェット風船などの演出も含まれる。 マスゲーム〔日本でマスゲームという言葉が使われるようになったのは、1925年の第2回明治神宮競技大会からといわれている。〕はドイツ語のMassenturnenが語源であり〔マス・ゲーム - Yahoo!百科事典 (日本大百科全書 小学館) 〕、多人数を表す「マス」 (mass) と「ゲーム」 (game) を合わせた和製英語であったが〔「マスゲーム 」『英語表現事典 カタカナ表現集』 SPACE ALC。〕、北朝鮮(日本のマスゲームを見て自国で行うようになった)で行われるアリラン祭のイメージが世界中に浸透した影響で、最近では用語が国際化しつつある〔"Mass Games in North Korea ", ''Insight'', 2005-10-04, CNN.〕。 数百人ないし数千人ものの大人数を動員するマスゲームは有償では人件費や交通費が大きな問題となるため、多くの場合無報酬で長期間に渡り練習会に参加できる会場に近い学校の生徒やその関係者の校内活動、協力企業の慈善活動や市民のボランティアなどの協力により行なわれるデモンストレーションである。 しかし一部の国家や団体の強権的な指導の下で強制的に行われるイベントのマスゲームのように国威発揚や団体のイメージアップで行なわれるものもあり、一概にあてはまるものでもない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マスゲーム」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mass games 」があります。 スポンサード リンク
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