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雌岡山(めっこうさん)は、神戸市西区神出町にある標高249mの山である。東播台地上の独立峰。東に約2km離れた雄岡山と2つのため池をはさみ対峙する。2山は古くから信仰の対象とされ、共にふるさと兵庫100山に選定されている。山頂には神出神社をはじめ裸石神社、姫石神社があり〔歴史博物館ネットミュージアム「ひょうご歴史ステーション」 〕、牛頭天王も祀っていたことから古くは天王山とも呼ばれていた〔来て!見て!神出町!! 神戸市西区役所〕。 == 概要 == === 神出神社 === 山頂には、神出神社が社殿を南を向け建ち、境内からの見晴らしがいい。祭神は、素戔嗚尊、奇稲田姫命と、大己貴命。最初に素戔嗚尊、奇稲田姫命がこの山に降臨し、薬草を採取、住民の病を治療したり農耕を指導した。2神の間には多くの神々が生まれたが、そのうちでも大己貴命はこの地で生誕した。こうした事実より、この地を神出と呼ぶに至った。大同4年には平城天皇が諸国巡幸の際に立ち寄り、故事をしのび3柱の神を勧請祭祀した。ここに神出神社が起こる。のちに明治7年2月に村社に、明治14年には郷社となった〔神出神社石碑「由緒」より〕。 現地には「毎日登山会」があり、毎朝、神社前広場は登山者でにぎわう。広場からは淡路島、播磨灘、裏六甲の山並みからなど180度の眺望が開け、近年開発された西神ニュータウンの一部や、その手前の明石川や田園地帯が見える。雄岡山は木の間隠れに山頂が見える程度。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「雌岡山」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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