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雑炊橋(ぞうすいばし)とは、長野県の梓川に架かる松本市安曇の中心部と橋場集落を結ぶ道路にかかる橋。近世までは、信濃国の安曇郡と筑摩郡をつなぐ重要な橋であり、刎橋(はねばし)構造なので江戸時代には「刎橋の三橋」の1つとして知られた〔『乗鞍岳麓 湯の里白骨(白船)』11ページ〕。 == 概要 == 現在の橋は1987年に架け替えられた片持ちの斜張橋である。橋としての歴史は長く、初めて橋が架けられたのは平安時代である〔同橋の梓川左岸のたもとに立つ石碑による〕。当時は両岸から「刎木」がせり出した「刎橋」という構造であった〔。 現在では、この辺りで梓川右岸(松本市波田地区)と左岸(同市安曇地区)を結ぶ主要な橋は国道158号に架かる新淵橋である。しかし、新淵橋が通年使用できるようになったのは1870年(明治3年)からであり、それまでは冬の渇水期にしか通行できなかった。そのため1870年以前のこの界隈では、雑炊橋が橋を使って通年対岸に渡ることのできる唯一の手段であった(新淵橋)〔新淵橋左岸のたもとに設置された頌徳碑による〕。 梓川はこの橋の下流約50mで黒川という小河川を合流させ、また下流約400mで島々谷川を合流させて流れを北向きから東向きに変える。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「雑炊橋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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