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雨宮早希 : ミニ英和和英辞書
雨宮早希[あめみや]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [あめ]
 【名詞】 1. rain 
: [はや]
 【名詞】 1. already 2. now 3. by this time 
: [まれ]
  1. (adj-na,n) rare 2. seldom

雨宮早希 ( リダイレクト:松田美智子 (作家) ) : ウィキペディア日本語版
松田美智子 (作家)[まつだ みちこ]

松田 美智子(まつだ みちこ、1949年8月7日 - )は、日本の作家。本名は同じで、旧姓は熊本。松田 麻妙(まつだ まみ)、雨宮 早希(あめみや さき)のペンネームでも執筆している。
== 来歴・人物 ==
山口県岩国市出身。父は自民党員で、地元出身の元総理大臣の地区後援会長であった。学習院女子短期大学英文科在学中、ミスコンテストで1位入賞したことがある。短大卒業後、金子信雄主宰の劇団「新演劇人クラブ・マールイ」に参加した。1971年5月、この劇団で松田優作と知り合い、同年6月から東京都世田谷区で同棲を始める。堀真弓(ほり まゆみ)の芸名で女優として活動し、TBSテレビポーラテレビ小説』第7作『ひまわりの道』(1971年)などに出演していたが、優作との結婚(1975年9月21日)により女優活動を停止した。芸名の真弓を縮めて、家庭ではマミと呼ばれていた。1976年12月25日に長女が生まれるも、優作と女優の熊谷美由紀(現松田美由紀)との不倫が原因で1981年12月24日に離婚した。ただし娘の苗字を変えないようにとの優作の要求により、離婚後も戸籍名として松田を名乗り続けている。松田姓を名乗ることについて松田優作神話の利用ではないかとの批判も受けているが、美智子自身は「これは本名ですから。離婚する際に本人と話し合って決めたことです。べつに松田優作の妻でしたと言って、本が書けるわけでもないし。メディアが書くのは、説明しやすいとか、付加価値がつくということなのかと受け止めています」と発言している〔永江朗『メディア異人列伝』p.223(晶文社、2005年)〕。
離婚後はシナリオライターを経て、ノンフィクション作家として活動。シナリオライター時代は、高名な作家のゴーストライターとして映画のシナリオを執筆したこともある〔永江朗『メディア異人列伝』p.223(晶文社、2005年)〕。作家になったきっかけは、大下英治が『蘇る松田優作』を執筆する際、取材した美智子に原稿を見せたところ、美智子の加筆や削除に作家としての才能を認め、優作との生活を書くよう勧めたことだった〔松田美智子『真夜中の侵入者』における大下英治の解説より。〕。このとき書いたのが、処女作『永遠の挑発』(松田麻妙名義)だった。
1994年の『大学助教授の不完全犯罪』以降、犯罪ノンフィクションの分野に進出。以来、実際に起きた異常な犯罪の裏側を描くことを得意としている。代表作の『女子高校生誘拐飼育事件』は『完全なる飼育』と改題され映画化された。1997年には「雨宮早希」名義で小説『EM (エンバーミング)』を発表した。『EM (エンバーミング)』はその後シリーズ化された。
著書では、優作が遊郭の一角で生まれ育ったことや韓国籍であることで悩んでいた姿を書いている。優作が『太陽にほえろ!』レギュラー出演を機に韓国籍を捨てた際(1973年12月)には、父親のコネを使って元総理大臣に働きかけ、優作の日本国籍獲得に協力したこともある。また、「ファンが語る優作はどこか、漫画的です。血が通っていないというんでしょうか」と語っている。2008年に『越境者松田優作』発表の際に受けた、インタビューでは「今後、優作について書くことはないと思います。私の読者には、私が松田優作の妻だったことを知らない人も多いようです。このまま、またそういう状態に戻って小説やノンフィクションを書き続けたいです」と語った〔「日経エンタテインメント!」2008年4月号インタビュー〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「松田美智子 (作家)」の詳細全文を読む




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