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雪倉岳(ゆきくらだけ)は、飛騨山脈(北アルプス)後立山連峰にある標高2,611mの山。日本二百名山の一つ〔『日本二百名山』 昭文社、1993年、ISBN 4-398-22001-1、p147〕。富山県と新潟県にまたがり、山域は中部山岳国立公園に指定されている〔 1934年(昭和9年)12月4日に指定。山域はその特別保護地区になっている。〕。 == 概要 == 「雪」の字がつく日本の山のうちでは最も標高の高い山である。また、標高2,600m以上の山としては国内で最も北にある。国内では、雪倉岳より北に、それより高い地点はない。 積雪期には雪の間のところどころに岩が顔をのぞかせる。その岩を地元猟師らが「倉」と呼んでいたことから、雪と倉の山という意味で「雪倉岳」と呼ばれるようになったという〔。山頂から東に1.4km程の位置に銀鉱山跡があり、天保のころまで採掘が行われており、その作業道が登山道となっている〔『新日本山岳誌』 日本山岳会(著)、ナカニシヤ出版、2005年、ISBN 4-7795-0000-1、pp874-875〕。山頂から北北東1km程の位置に雪倉の池がある。(1917年に木暮理太郎が命名。)〔 日本で初めて氷河地形の存在が示された山であるとする説がある。 朝日岳と白馬岳との中間に位置し、縦走の経由地として通過されることが多いが、高山植物が非常に豊富で、登山者も少なく、静かな山歩きが楽しめる。周辺は白馬岳連山高山植物帯となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「雪倉岳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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