|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 雪 : [ゆき] 【名詞】 1. snow ・ 印 : [しるし, いん] 【名詞】 1. (1) mark 2. (2) symbol 3. (3) evidence ・ 集 : [しゅう] 【名詞】 1. collection ・ 集団 : [しゅうだん] 【名詞】 1. group 2. mass ・ 団 : [だん] 【名詞】 1. body 2. group 3. party 4. company 5. troupe ・ 食 : [しょく] 【名詞】 1. meal 2. (one's) diet 3. food 4. foodstuff(s) ・ 食中毒 : [しょくちゅうどく] food poisoning ・ 中 : [なか] 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among ・ 中毒 : [ちゅうどく] intoxication, poisoning ・ 毒 : [どく] 【名詞】1. poison 2. toxicant ・ 事 : [こと] 【名詞】 1. thing 2. matter 3. fact 4. circumstances 5. business 6. reason 7. experience ・ 事件 : [じけん] 【名詞】 1. event 2. affair 3. incident 4. case 5. plot 6. trouble 7. scandal ・ 件 : [くだん, けん] 【名詞】 1. matter 2. case 3. item
雪印集団食中毒事件(ゆきじるししゅうだんしょくちゅうどくじけん)とは、2000年(平成12年)6月から7月にかけて、近畿地方を中心に発生した、雪印乳業(現:雪印メグミルク)の乳製品(主に低脂肪乳)による集団食中毒事件。 本事件は、認定者数14,780人〔ただしこれは自己申告を中心とする数字であり、額面通りには受け取れない。医学的な検討により、第3次診定で食中毒と認定できたのは13,420人に減少しており(『時事ニュースワード2001』(時事通信社)はこの数字を被害者数としている)、さらに最終の第5次診定では4,852人まで減少している。〕の、戦後最大の集団食中毒事件となり、雪印乳業の社長、石川哲郎が引責辞任に追い込まれた。 == 経緯 == 2000年6月25日、雪印乳業大阪工場(大阪府大阪市都島区都島南通)で製造された「雪印低脂肪乳」を飲んだ子供が嘔吐や下痢などの症状を呈した。6月27日に大阪市内の病院から大阪市保健所に食中毒の疑いが通報された。6月30日に保健所から大阪工場に製品の回収を指導した〔。 この頃には各地から食中毒の情報が入ってきていたが、大阪工場は言を左右にして応じようとしなかった。6月29日に事件のプレス発表と約30万個の製品の回収が行われたが、既に対応が遅れ、プレス発表後は被害の申告者が爆発的に増え、大阪府・兵庫県・和歌山県など広範囲に渡って14,780人の被害者が発生するという前代未聞の集団食中毒に発展し、世間を震撼させた。 被害者の訴えた症状は嘔吐・下痢・腹痛であり、総じて比較的軽いものであったが、入院に至った重症者もいた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「雪印集団食中毒事件」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|