|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 雪 : [ゆき] 【名詞】 1. snow ・ 月 : [つき] 1. (n-t) moon 2. month
『雪月抄』(せつげつしょう)とは、源氏物語の注釈書である。 == 概要 == 幻中類林(光源氏物語本事)と並んで鎌倉時代の河内方によらない注釈書として源氏物語研究史上重要な存在である。注釈の対象としている本文は青表紙本でも河内本でもない別本であると見られる。弘安源氏論議の影響が認められるため、それ以後の鎌倉時代後期の紫明抄とほぼ同時期の成立であると考えられている。本書の全体像は不明であり、著者も不明である。「源氏第一の難儀」と呼ばれた揚名介について堀河天皇の時代に大江匡房が説を唱えていたとする伝承など独自の記述も多い〔「雪月抄」伊井春樹編『源氏物語 注釈書・享受史事典』東京堂出版、2001年(平成13年)9月15日、pp.. 418-419。 ISBN 4-490-10591-6 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「雪月抄」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|