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雲外鏡(うんがいきょう) は、江戸時代の浮世絵師・鳥山石燕の妖怪画集『百器徒然袋』にある日本の妖怪の一つで、鏡の妖怪。 == 概要 == 石燕による『百器徒然袋』の解説文には、以下のように解説されている。 照魔鏡(しょうまきょう)とは、魔物の正体を明らかにするといわれている伝説上の鏡〔諸橋轍次『大漢和辞典』7巻 大修館書店〕で、高井蘭山の読本『絵本三国妖婦伝』では、殷の紂王を堕落させた美女・妲己の正体を見破ったとされる。『百器徒然袋』の雲外鏡は、その照魔鏡をもとにして石燕が創作した妖怪といわれており、絵は化け物のような妖しい顔が浮かび上がった鏡として描かれている(画像参照)。 名称の雲外鏡(うんがいきょう)は、多くの妖怪について記述された中国の地理書である『山海経』(せんがいきょう)の名に掛けたものとの説もある。 平成以後の妖怪関連の書籍では、百年を経た鏡が妖怪と化した付喪神(器物が化けた妖怪)であり、妖怪となった自分自身の顔を鏡面に映し出しているもの〔、または照魔鏡に映された妖怪たちが照魔鏡を操って動かしているもの〔、などと解釈され解説されることが多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「雲外鏡」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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