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雷万春(らい・ばんしゅん、生年不詳- 757年)は唐の武将。唐の名将・張巡配下として南霽雲とともに活躍した。 ==経歴== 経歴は不明。張巡の偏将として、仕えていた。安禄山の反乱に際して、その将令狐潮が張巡が守る雍丘を囲んだ時、雷万春は城壁に立ち、令狐潮と会話をしようとした時、弩の矢を六本、顔面に打たれたが微動だにしなかった。令狐潮は木製の人形だと思ったが、諜報から実際を聞いて大変驚き、城壁にいる張巡に向かって「雷将軍を見て、君(張巡)の厳令を知った」と呼びかけたと伝えられる。また、安禄山配下の将・李廷望が雍丘の北を攻撃しようとした時、まず、400騎を率いて攻撃した。包囲されたが、そこを張巡が攻撃して大勝し、李廷望を敗走させた。 睢陽城防御においても活躍したが、捕らえられ、張巡、南霽雲、姚誾らとともに殺された。 雷万春は兵の統率や計略は南霽雲に劣っていたが、張巡の指揮の下でよく働き、張巡からは南霽雲と同等の任用をされていたと伝えられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「雷万春」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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