|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 雷 : [かみなり] 【名詞】 1. thunder ・ 緒 : [お] 【名詞】 1. cord 2. strap 3. thong
雷 緒(らい しょ、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の部将。揚州廬江郡の人。袁術の部将雷薄と同一人物の可能性もあるが、活動時期が異なる点などを踏まえ、別人として本記事を作成する。なお、雷薄とは血縁関係にある可能性もある。 == 事跡 == 後漢末期に廬江を中心に活動した独立勢力指導者である。 建安5年(200年)、雷緒は陳蘭・梅乾(梅成のことか、あるいは梅成の縁者か)と共に、廬江太守の李術(または李述)が揚州刺史の厳象を殺して管轄地域が混乱した隙に、数万人の兵を集めて長江・淮河一帯で暴れ周った。その後、曹操が派遣した新任の揚州刺史として劉馥が赴任すると、雷緒・梅乾は一旦これに降っている。 建安13年(208年)、廬江に駐屯していた雷緒は数万の軍勢を率い、荊州南部4郡を制圧したばかりの劉備に帰順した。この同時期に、雷緒は曹操の部将夏侯淵の攻撃を受けて敗北したが、劉備帰順前後のどちらの時点での事かは不詳である。 これ以後、雷緒は史書から姿を消す。また、雷薄と同一人物で無いならば、雷緒は小説『三国志演義』には登場しない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「雷緒」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|