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電子立国日本の自叙伝 : ミニ英和和英辞書
電子立国日本の自叙伝[でんしりっこくにっぽんのじじょでん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

電子 : [でんし]
 【名詞】 1. (1) electron 2. (2) (esp. as a prefix) electronic 3. electronics 
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)
立国 : [りっこく]
  1. (n,vs) founding of a nation 
: [くに]
 【名詞】 1. country 
: [にち, ひ]
  1. (n-adv,n-t) sun 2. sunshine 3. day 
日本 : [にっぽん, にほん]
 【名詞】 1. Japan 
: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
本の : [ほんの]
  1. (adj-pn) (uk) mere 2. only 3. just 
自叙 : [じじょ]
 (n,vs) autobiography
自叙伝 : [じじょでん]
 【名詞】 1. autobiography 
: [じょ]
  1. (n,vs) relation 2. narration 3. description
: [でん, てん, つたえ]
 【名詞】 1. legend 2. tradition 3. life 4. biography 5. comment 6. communication

電子立国日本の自叙伝 : ウィキペディア日本語版
電子立国日本の自叙伝[でんしりっこくにっぽんのじじょでん]
電子立国日本の自叙伝(でんしりっこくにっぽんのじじょでん)は、1991年NHKスペシャル枠で放送されたドキュメンタリー番組。
==概要==
戦後間もなくアメリカトランジスタが発明されたところから、集積回路 (IC)の開発とLSI化、日本で昭和40年代から50年代に繰り広げられた電卓市場を巡る激しいシェア争い(いわゆる「電卓戦争」)、そして世界初の1チップMPUであるIntel 4004の開発秘話など、1980年代末までの日米における半導体開発の歴史を追った作品である。
ジョン・バーディーンジャック・キルビーロバート・ノイスらを筆頭に、トランジスタ誕生後のエレクトロニクス史において欠かすことのできない多くの人物にインタビューを行っているほか、再現映像も多いが、半導体の製造に関する貴重な映像を多数紹介している。本番組の製作意図の一つとして、トランジスタの誕生期にそれに関わった証人にインタビューする、ということがある。この時を逃せば、これだけ多くの人にインタビューをできる機会はもうないだろうとまず考えたという相田洋ディレクターの述懐通り、実際にノイスは収録後放映前に亡くなり、バーディーンも第1回の放映直後に逝去した。
番組中度々登場する、三宅民夫アナウンサーと相田洋ディレクターの軽妙な掛け合いトークも話題となった。
番組は高柳記念科学放送賞、国際科学技術映像祭(産業部門)銀賞を受賞した。またディレクターの相田はこの番組の制作に対する功績で1991年に放送文化基金個人賞、1992年に芸術選奨文部大臣賞を受賞している。他にSFファンが投票する星雲賞で第23回(1992年度)のノンフィクション部門を受賞。
NHK出版より単行本(全4巻、文庫版はNHKライブラリーより全7巻、ISBN 4140087919 など)が発売されている。映像ソフトはNHKソフトウェア(現・NHKエンタープライズ)よりビデオ(全4巻)レーザーディスク(上・中・下の全3巻)が発売されていたが絶版となり、2009年3月にDVD(全6巻、NHKエンタープライズ)が発売された。また、NHKアーカイブスNHKオンデマンドで全ての回が見られる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「電子立国日本の自叙伝」の詳細全文を読む




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