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電気ケトル : ミニ英和和英辞書
電気ケトル[でんき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

電気 : [でんき]
 【名詞】 1. electricity 2. (electric) light 
: [げ, き]
  1. (suf) (uk) seeming 2. giving the appearance of 3. giving one the feeling of

電気ケトル ( リダイレクト:やかん#電気ケトル ) : ウィキペディア日本語版
やかん[げ, き]

やかん(薬缶・薬罐・薬鑵)は、湯沸かしに用いられる、主に土瓶形の道具である。
英語からケトル(Tea ''kettle'')と呼ばれることもあり、底が丸いものを「やかん」、底の平らなものを「ケトル」と呼ぶこともあるが、両者は明確には分けられないとされる〔社団法人全国調理師養成施設協会編『改訂調理用語辞典 カラー版』 1999年、1201頁〕。
== 概要 ==
やかんは、おもにステンレスアルミニウム、シュウ酸アルマイト、あるいは真鍮等の素材で作られており、琺瑯仕上げのものもある。直接火などの熱源にかけて湯沸しに用いる。形状的には球形ないし円柱の本体側面に注ぎ口が、上部には大きな取っ手がつく。また取っ手の付け根には蓋構造があって、ここから注水し易くなっている製品がほとんどである。
取っ手つまみプラスチックツル巻ナイロンフェノール樹脂が使われている。一体化した物やネジ止めの物がある。
なおこれをコンロないし裸火に掛けて中の水を加熱するために使う場合もあるが、単に水など液体を運搬するための簡易容器にも用いられる。密閉性はえてして無く、傾けるだけで中の液体が注ぎ口から出るようになっている。
大きさは用途によって様々であるが、一般に家庭用として用いられているものは大きくても2~3リットル程度のものが多いようで、このほか独身者や個人用の1リットル未満のものから、工事現場の飯場で使われるような10リットル程度のものまで需要に合わせた製品が販売されている。単に湯沸しの用途のみならず、冬場には水を入れてストーブの上に置くことで沸騰させて中の水分を放出させ、部屋の空気が乾燥するのを防ぐことにも利用されている〔ただし、1995年PL法が施行されてからは、突沸等による火傷や吹きこぼれ等によるストーブの損傷を抑制する観点から、説明書に「ストーブの上で使用しないこと」の旨が記載されるようになった(ストーブ本体にも同様のラベルが表示されるようになった)〕。また夏場では、これにと共に水や麦茶を入れたものが利用される場合もある。
なお、日本では「湯沸し」という区分で家庭用品品質表示法の適用対象とされており、雑貨工業品品質表示規程に表面加工や材質などの表示についての定めがある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「やかん」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kettle 」があります。




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