|
electric susceptibility =========================== ・ 電気 : [でんき] 【名詞】 1. electricity 2. (electric) light ・ 気 : [げ, き] 1. (suf) (uk) seeming 2. giving the appearance of 3. giving one the feeling of ・ 感 : [かん] 【名詞】 1. feeling 2. sensation 3. emotion 4. admiration 5. impression ・ 感受 : [かんじゅ] 1. (n,vs) (radio) receptivity 2. sensitivity 3. susceptibility
電気感受率(でんきかんじゅりつ、)は、誘電分極の起こりやすさを示す物性値である。感受率、電気的感受率などとも言う。 分極率とも呼ばれることがあるが、電気感受率はマクロな量であるのに対し、分極率はミクロな量である。電気感受率と分極率との間にはクラウジウス・モソッティの関係がある。 == 定義 == 外部から電場''E''を掛けられると一般の誘電体には誘電分極''P''が生ずる〔または、「分極電荷密度σが生ずる」とも表現できる。''P''とσは同じ物理量である。〕が、この''P'' は''E'' に比例する。その関係を : のように書き表した時の比例係数χが電気感受率である(ε0は真空の誘電率)。通常ギリシア文字のχで表現するが、磁化率にも同じ文字を使う場合があるので区別のためχeとすることもある。ε0''E''と''P''は共に電束密度の次元()を持つので、χは無次元量であり単位系に依らない(ただし''P''=χ''E''のように誘電率を介さず、直接にPとEを結ぶ係数を電気感受率χと定義する流派も存在し、この場合のχは誘電率と同じ次元を持つことになる)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「電気感受率」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|