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(n) electric blanket =========================== ・ 電気 : [でんき] 【名詞】 1. electricity 2. (electric) light ・ 電気毛布 : [でんきもうふ] (n) electric blanket ・ 気 : [げ, き] 1. (suf) (uk) seeming 2. giving the appearance of 3. giving one the feeling of ・ 毛 : [もう, け] 【名詞】 1. hair 2. fur ・ 毛布 : [もうふ] 【名詞】 1. blanket ・ 布 : [ぬの] 【名詞】 1. cloth
電気毛布(でんきもうふ)は、電気によって加温できる毛布。主に寒冷期に用いられ、冷えた布団や身体を温めることで睡眠を助ける寝具であり、暖房器具である。 日本では家庭用品品質表示法の適用対象となっており電気機械器具品質表示規程に定めがある。 == 構造 == 毛布の内部に被覆を施したしなやかな電熱線が埋め込まれてあり、これに電気を流すことで発生する電熱(ジュール熱)を加温に利用している。毛布はポリエステルやアクリル繊維などを生地とし、その一面が加温されるように電熱線の配線を工夫している。電源としては商用電源を利用し、電気毛布に至るコードの中間には温度を設定・調節するコントローラーが設けられている。毛布温度をサーミスタで検出し、適切な温度に保つとともに、異常な過熱を未然に防止している。 電気毛布の種類としては、敷毛布(しきもうふ)と掛毛布(かけもうふ)の二種類がまず挙げられる。前者は敷き布団の上に敷き、後者は身体の上に掛けて使用する。敷毛布と掛毛布とは別々に製品化されてきたが、コントローラーによって敷・掛を切り替えることで使い分けることができる敷・掛両用の製品も開発されている。いずれも布団内で局部的にしか温められない湯たんぽやあんかと比べて加温効果は高い。類似製品として小型の電気ひざ掛けや、じゅうたんに電熱線を埋め込んだ電気カーペットがある。改良によって手洗いはもちろん、家庭用洗濯機でも丸洗いが可能なものや、抗菌・防臭加工を施したもの、温度を高めて毛布に巣くうダニ類を殺虫する機能を備えたものなどが商品化されている。なお、電気毛布カバーも市販されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「電気毛布」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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