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【名詞】 1. epicentre 2. epicenter 3. earthquake centre 4. earthquake center =========================== ・ 震源 : [しんげん] 【名詞】 1. epicentre 2. epicenter 3. earthquake centre 4. earthquake center ・ 源 : [みなもと, げん] 【名詞】 1. source 2. origin
震源(しんげん、hypocenter)は、地震(断層の破壊)の発生した地下の場所を意味する。震央(後述)とは異なる。 == 震源と震源域 == 断層の破壊は震源となる場所一か所で起こるものではないので、断層の破壊が最初に発生した場所を震源と言い、断層が破壊した領域を震源域(しんげんいき、hypocentral region、focal region)と呼ぶ。 基本的に規模が大きくなるほど震源域も大きくなる。M8を超えるような巨大地震の場合、数百kmにおよぶこともある。例として、規模がマグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震の震源域は岩手県沖から茨城県沖まで南北500km、東西200kmにわたった。 よって余震の震源点も一点ではない。地震学においては、震源域と断層面はほぼ同義である。 小規模な地震では震源域が極めて小さく、断層破壊が震源に集中している場合も多い(ポイントソース)。逆に大規模な地震では震源域が広い。よくある誤解として、例えば兵庫県南部地震は震源が淡路島であったことから、“淡路島で発生した地震で、やや離れた神戸に被害が大きかった”と考えてしまうことがあるが、この場合も“断層の破壊が最初に発生した場所”である震源が淡路島であるにすぎない。実際に断層の破壊した領域、すなわち震源域は神戸市の直下まで伸びていることが、余震分布などから明らかになっている。 このように断層が場合によっては数百kmにわたり破壊される地震という現象の中で、単に断層の破壊が始まった点にすぎない震源が重視されるのは、震源のみが後述のように地震波の到達時刻をもとに、地震発生直後に判定できるからである。 地震の規模と断層の長さの関係の目安は、M2.0:0.16km、M3.0:0.5km、M4.0:1.6km、M5.0:5.0km、M6.0:16km、M7.0:50km、M8.0:160km、M9.0:500km。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「震源」の詳細全文を読む
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