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霊の書(れいのしょ、仏語原題 Le Livre des Esprits、英書名The Spirits' Book)は、1857年4月18日にフランスの教育学者アラン・カルデックによって出版されたスピリティズムの書籍。 スピリチュアリズムの五大基本書の1つとされる書籍で、降霊術者のための最初で、そして最も重要な指導書であるとされる。 本書は、霊の起源、生命の目的、宇宙の秩序、善と悪、来世についてのFAQあるいは質問集として構成されている。カルデックによれば、それらに対する答えは1850年代に行われた数回の心霊的セッションにおいて、自らを「真実の霊 (The Spirit of Truth) 」と呼ぶ一群の霊から与えられたという。よってカルデックは、自身はこの本の著者ではなく編者に過ぎない、としている。 カルデックは質問と答えをテーマごとに揃えたが、特定の主題においては、カルデックに答える霊がまるでアウグスティヌスやトマス・アクィナスのような哲学者やヴォルテールのような作家であるかのような冗長な脱線によって、中断されることもあった。 == 日本語訳 == * 『霊の書 - 大いなる世界に』(上下巻、潮文社、編:アラン・カーデック、訳:桑原啓善)ISBN 4806314064 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「霊の書」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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