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霊媒(れいばい、medium または spirit medium)とは、超自然的存在(霊的存在)と人間とを直接に媒介することが可能な人物のことである。 日本では口寄せという名でも知られている 。また霊媒者(れいばいしゃ)、霊媒師(れいばいし)などとも呼ばれる。 == 概要 == 霊媒には、その能力をあくまで私的にだけ用いる人と、その能力で宗教的役割などを果たす人とがいる〔。 霊媒は意図的にみずからを通常とは異なった意識状態に置く〔。この状態は「トランス状態」(や「変性意識状態」)と呼ばれている〔。その間に超自然的存在が当人の身体に入り込み、人格が超自然的な状態(霊格)に変化する、と考えられている〔。トランスに入る時の入りかたとしては、素質的に、いわば自然発生的に起きる例もあるが、修行として人工的にその状態を促進させる場合が多い〔。断食や籠り(不眠)などで、意識下(無意識)の活動を活発化させるための準備が行われ、暗示による人格変換が起きる〔。このトランス状態になると、自動言語(舌語り。自分の口が自分の意思とは関係なしに動く)や自動書記といった超常的な能力が働くようになる〔。 霊媒の言葉は「われは〜の神である」とか「われは〜の霊である」といったように一人称的な形式をとる〔。 霊媒に憑依する存在は、神仏にはじまり、祖霊、死霊、動物霊まで、多岐にわたる〔。 霊媒の行う自動筆記は、霊や魂などから受け取った超自然的なメッセージを、意識によるコントロールや抑制なしで、書き取ったり口述したり絵に描いたりするというものであると言われている。霊媒度の高い人つまり、霊に憑かれやすい、また霊を感じやすいなどと称する人を指して「霊媒体質」とよぶこともある。 文化人類学においては、霊媒を「シャーマン」という言葉で理解し、その一類型だと考え「憑依型シャーマン」だとする。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「霊媒」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mediumship 」があります。 スポンサード リンク
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