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京都大学霊長類研究所(きょうとだいがくれいちょうるいけんきゅうじょ、英称:Primate Research Institute、略称:霊長研)は、霊長類に関する総合的研究を行う目的で、1967年6月1日に全国の研究者の共同利用研究所として京都大学に附置・設立された研究所である。国内に48ある国立大学共同利用機関の一つである。 京都大学に附置された研究所であるが、愛知県犬山市官林にある。キャンパス用地は設立時に名古屋鉄道より寄附を受けた。 == 沿革 == *1964年5月 日本学術会議が内閣に対し、「霊長類研究所(仮称)の設立について」勧告 *1965年7月 文部省学術奨励審議会学術研究体制分科会が文部大臣に対し、霊長類研究所を京都大学に全国共同利用研究所として附置し、愛知県犬山市の日本モンキーセンター隣接地に設置することを答申 *1967年5月 国立学校設置法の一部改正(昭和42年法律第18号) *1967年6月 京都大学霊長類研究所設立、当初は形態基礎研究部門、神経生理研究部門の2研究部門を設置 *1967年9月 初代所長に近藤四郎が就任 *1968年4月 愛知県犬山市に仮研究棟が完成 *1969年4月 心理研究部門、社会研究部門、変異研究部門を設置、幸島野外観察施設、サル類保健飼育管理施設設置 *1969年8月 全国共同利用を開始 *1970年4月 生活史研究部門設置 *1971年4月 生理研究部門設置 *1973年4月 生化学研究部門設置 *1975年4月 系統研究部門設置 *1983年4月 幸島野外観察施設をニホンザル野外観察施設に改組 *1993年4月 9研究部門を4大研究部門(10分野)に改組、思考言語分野設置 *1995年3月 類人猿行動実験研究棟(新棟)完成 *1999年4月 サル類保健飼育管理施設を人類進化モデル研究センターに改組し、3研究領域、1外国人客員研究領域にて設置 *2006年10月 寄附研究部門として比較認知発達(ベネッセコーポレーション)研究部門を設置 *2007年4月 リサーチリソースステーション (RRS) を設置 *2007年8月 寄附研究部門として福祉長寿研究部門を設置 *2008年3月 本棟の耐震工事竣工 *2008年4月 野生動物研究センター設置に伴い、ニホンザル野外観察施設、福祉長寿研究部門を同センターへ移行 *2009年4月 国際共同先端研究センター設置 *2010年3月 寄附研究部門としてボノボ(林原)研究部門を設置 *2011年8月 京都大学野生動物研究センターの附属施設「熊本サンクチュアリ」発足 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「京都大学霊長類研究所」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Primate Research Institute 」があります。 スポンサード リンク
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