翻訳と辞書
Words near each other
・ 霊長類研究所
・ 霊障都市捜査ファイル
・ 霊隠寺
・ 霊雲寺
・ 霊雲寺派
・ 霊雲院
・ 霊験
・ 霊鬼
・ 霊魂
・ 霊魂ch
霊魂の不滅
・ 霊魂不滅
・ 霊魂消滅
・ 霊魂消滅説
・ 霊魂論
・ 霊鳥
・ 霊鷲寺
・ 霊鷲寺 (小郡市)
・ 霊鷲寺 (鎌倉市)
・ 霊鷲山


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

霊魂の不滅 : ミニ英和和英辞書
霊魂の不滅[れいこんのふめつ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [れい]
 【名詞】 1. soul 2. spirit 3. departed soul 4. ghost 
霊魂 : [れいこん]
 【名詞】 1. soul 2. spirit
: [たましい]
 【名詞】 1. soul 2. spirit 
: [ふ]
  1. (n-pref) un- 2. non- 3. negative prefix
不滅 : [ふめつ]
  1. (adj-na,n,adj-no) immortal 2. undying 3. indestructible

霊魂の不滅 : ウィキペディア日本語版
霊魂の不滅[れいこんのふめつ]

霊魂の不滅』(原題:Körkarlen)は、1921年製作のスウェーデン映画ヴィクトル・シェストレム監督によるサイレント映画
== 概要 ==
1912年に発表されたセルマ・ラーゲルレーヴの小説『幻の馬車』が原作である。監督であるヴィクトル・シェストレムが、主演と脚本も担当している。原作を読んで感銘を受けたシェストレムは、1920年の春に映画の脚本を執筆。そして4月上旬に原作者のラーゲルレーヴの許諾を得て、5月18日に撮影が開始された。映画が完成したのは、同年の7月下旬だったという〔Svenska Filminstitutet、“Körkarlen (1921) ” (参照:2009年9月23日)〕。
1921年1月1日に本国スウェーデンで公開。程なくスウェーデン国外でも上映され、世界的な評価を受けた。フラッシュバックを多用した物語構造や、二重露光を駆使して撮影された幻想的な映像美は、製作当時としては革新的なものであった。「血も涙もない冷たい社会の中で少しずつ崩壊していく人間の尊厳」と、「それによって狂気にかり立てられ蛮行に及ぶ社会の犠牲者たち」が作品の主要なテーマであると言われている〔スティーヴン・ジェイ・シュナイダー編、笹森三和子訳『死ぬまでに観たい映画1001本』、ネコ・パブリッシング、2004年12月1日、42頁〕。
現在ではスウェーデン時代のシェストレム監督の最高傑作であると同時に、スウェーデン映画史上で最も重要な作品の一つに数えられている。後続の映画監督に与えた影響も大きく、例えばイングマール・ベルイマンは本作品のことを、「本当の意味で衝撃的だった最初の映画体験」だったと述べている〔Ingmar Bergman Face to Face、“Bergman about other filmmakers: Victor Sjöström ”(参照:2009年9月23日)〕。映画評論家のピーター・コーウィーは、『野いちご』冒頭の悪夢のシーンで、ベルイマンが『霊魂の不滅』から直接的な影響を受けた可能性を指摘している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「霊魂の不滅」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.