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霞山文庫(かざんぶんこ)は、中国清代末から中華民国の時代にかけての文献を幅広く網羅した図書である。旧東亜同文会(創立・近衛篤麿、号・霞山)所蔵の図書であり、現在は愛知大学豊橋図書館第一書庫に所蔵されている。 ==歴史== 霞山文庫は敗戦時まで東京の虎ノ門にあった東亜同文会(後の霞山会)の所蔵本である。最初の蔵書は1923年9月の関東大震災で焼失に遭ったが、のちに改めて収集された。 また、1945年12月に霞山会館がアメリカ進駐軍により接収されたが、神谷龍男東亜同文書院大学助教授(後の愛知大学図書館初代館長)と学生を含む数名で蔵書のほとんどを運び出し無事であった。これらの現代中国関係を主とする図書約35,000冊は、東亜同文会より1947年に愛知大学図書館へ寄託(1950年に買収)された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「霞山文庫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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