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霧多布湿原(きりたっぷしつげん)は北海道厚岸郡浜中町にある湿原で厚岸道立自然公園に含まれる。面積は3,168haで、釧路湿原、サロベツ原野に次いで国内3番目の広さである。春(6月)から秋(9月)まで、さまざまな花が咲き湿原を彩り、花の湿原とも呼ばれる。 == 概要 == 湿原中心部の泥炭で形成された高層湿原部分803haが、1922年(大正11年)10月12日に国の天然記念物「霧多布泥炭形成植物群落」に指定された(保全を目的として指定当時より周辺国有地86haが追加されている)。1993年6月1日に、厚岸湖と別寒辺牛湿原とともに、国指定厚岸・別寒辺牛・霧多布鳥獣保護区(集団飛来地)に指定された(総面積11,271ha、うち特別保護地区7,781ha)。また1993年6月10日にラムサール条約登録湿地にも登録された(範囲は2,504ha)。2001年には北海道遺産に選定された。 1986年には湿原の環境保護のため地元の有志により民有の湿原を借り上げ自然を保全する活動が開始され、その後NPO法人霧多布湿原トラストが保全活動を活動を行っている(後述)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「霧多布湿原」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kiritappu Wetland 」があります。 スポンサード リンク
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