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霧島酒造 : ミニ英和和英辞書
霧島酒造[きりしましゅぞう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [きり]
 【名詞】1. fog 2. mist
: [しま]
 【名詞】 1. island 
: [さけ]
 【名詞】 1. alcohol 2. sake 
酒造 : [しゅぞう]
 【名詞】 1. sake brewing 

霧島酒造 : ウィキペディア日本語版
霧島酒造[きりしましゅぞう]

霧島酒造株式会社(きりしましゅぞう)は、宮崎県都城市に本社及び工場を置く、日本酒造業者。
キャッチコピーは「くつろぎの霧島」。
==概要==
おもに焼酎を中心とした類を生産している。
社名及び銘柄の「霧島」の由来は、宮崎県と鹿児島県県境に聳える霧島山から付けられた。
1916年大正5年)、創業者の江夏吉助(えなつ きちすけ)が都城で芋焼酎の製造を始めたのが会社の起源である。
1955年昭和30年)、工場近くで掘り当てた天然水を「霧島裂罅水」(きりしまれっかすい)と命名し、それ以降は一貫して「霧島裂罅水」で仕込んだ焼酎を中心に作り続けている。
「乙類焼酎」を「本格焼酎」の名称・表示にすることを提案したのは、二代目社長・江夏順吉(えなつ じゅんきち 1915-1996)で、1957年(昭和32年)に熊本県で開かれた「九州旧式焼酎協議会」での会議で「本格焼酎」の名称使用を提唱した。そして、1962年(昭和37年)の大蔵省令により法的にも「本格焼酎」の呼称が正式に認められた。
江夏順吉は地方酒造会社の跡継ぎながら、東京帝国大学(現・東京大学)工学部で応用化学を学んだ学者肌の人物でもあり、自ら焼酎のブレンディングや蒸留機の改良などに取り組んだ。順吉の死去で跡を継いだ3代目社長の江夏順行の経営体制下では、順吉時代の高品質路線を継承しつつ、芋焼酎の臭みを押さえた新商品「黒霧島」の開発と営業拡販に努め、2000年代の焼酎ブーム期にも着実な事業拡大を継続した。その結果、2012年には売上高が初めて500億円超を達成し、長らく本格焼酎業界で首位にあった麦焼酎「いいちこ」で知られる三和酒類を抜いて、本格焼酎メーカーで売上高日本一となっている。
2009年(平成21年)にはユニクロ夏のメンズ限定製品である「伝統企業コラボTシャツ」に「黒霧島(デザインは商用のぼりに準じたもの)」が選出され、それ以降、絵柄を変えてほぼ毎年Tシャツが販売されていた。
2014年9月1日より、焼酎かすを醗酵させ、バイオガス発電事業を行っている〔霧島酒造、焼酎かすでバイオ発電 - 日本経済新聞〕〔焼酎づくりのついでに、電気もつくっちゃいました!一般家庭1000世帯の年間消費電力分を発電する、霧島酒造の「サツマイモ発電」 〕。
2015年(平成27年)4月1日、「霧島ホールディングス株式会社」(きりしまホールディングス)を設立して持株会社制に移行、霧島酒造の管理業務は霧島HDが行うようになった。
==企業現況==
*商号 霧島酒造株式会社
*本社所在地 宮崎県都城市下川東
*代表取締役社長 江夏順行 

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「霧島酒造」の詳細全文を読む




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