翻訳と辞書
Words near each other
・ 霮
・ 霯
・ 霰
・ 霰 (曖昧さ回避)
・ 霰 (朝潮型駆逐艦)
・ 霰 (駆逐艦)
・ 霰弾
・ 霰弾銃
・ 霰松原
・ 霰石
霰石グループ
・ 霰粒腫
・ 霰餅
・ 霱
・ 露
・ 露に濡れた
・ 露のききょう
・ 露の五郎
・ 露の五郎兵衛
・ 露の五郎兵衛一門


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

霰石グループ : ミニ英和和英辞書
霰石グループ[あられ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [あられ]
 (n) hail (i.e. falling iceballs)
: [こく, いし]
 【名詞】 1. volume measure (approx. 180l, 5 bushels, 10 cub. ft.) 
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

霰石グループ ( リダイレクト:アラレ石#霰石グループ ) : ウィキペディア日本語版
アラレ石[あられいし]

霰石(あられいし、、アラゴナイト)は、炭酸塩鉱物の一種。化学組成CaCO3炭酸カルシウム)、結晶系斜方晶系。霰石グループの鉱物。
== 産出地 ==
鍾乳洞においてはサンゴ状の鍾乳石となることがあり、「山サンゴ」(Flos Ferri)と呼ばれている。二枚貝の主成分。
== 性質・特徴 ==
比重2.9。モース硬度4。へき開は一方向である。六角柱状の三連双晶になりやすい。
化学組成は方解石と同じだが、異なる結晶構造を持つ(同質異像)。常温常圧では、方解石のほうが安定である。このため、もともと霰石として生成した結晶が、長い年月の間に霰石仮晶の方解石となっている場合がある。空気中で加熱することで方解石に相転移する。方解石より比重が大きいため、高圧下では方解石より安定となる。また、常圧下であってもマグネシウムイオン、硫酸イオンなどの存在下で生成する。方解石がマグネシウムなどのカルシウムよりイオン半径の小さい物質を不純物として含みやすいのに比べ、霰石はストロンチウムなどのカルシウムよりイオン半径の大きい物質を含む傾向がある。

== サイド・ストーリー ==
スペインアラゴン州周辺で双晶が多く出たことから、アラゴナイトと命名された。
ヒザラガイは霰石を取り込んで目を作る初めての動物だと判明した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アラレ石」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Aragonite 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.