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(n,vs) bivouac =========================== ・ 露 : [ろしあ, つゆ] 1. Russia 2.Dew ・ 露営 : [ろえい] (n,vs) bivouac
キャンプ()とは、野外で一時的な生活をすること〔平凡社『世界大百科事典』vol.7, p.167-168『キャンプ』〕。野営、露営、宿営ともいう。 日本語の「野営」や「露営」にあたる英語は正しくは 「''camping'' キャンピン(グ)」 である。''camp'' のほうはあくまで「野」(野外)という意味である。 == 概説 == キャンプというのは、野外で一時的な生活をすることを指している。ラテン語の「campos カンポス」とかフランス語の「champ シャン」というのは「野」を意味するが、英語のcampやcampingはそれと同系統の語である。 現在では、「キャンプ」と言うと、その多くがテントや即席の小屋状のもので過ごすことが指されていることが多くはあるが、それは結果としてそうなっているにすぎず、キャンプというのは実際には特にそういったものに限定されているわけではなく、岩窟などの自然の地形を利用したものもキャンプであるし、登山などでは簡単なツェルトなどでビバークしたり冬季の積雪期に雪洞など掘ってそれを利用するものもキャンプに当たるし、広義には特に幕や屋根類が無くとも、ともかく野(野外、屋外)で一時的に生活することをキャンプという〔。 現在、キャンプは様々な目的で行われている。現在、しばしばキャンプに期待されているのは、キャンプで同志(仲間)と協同生活を行うことで、自己を見つめなおしつつ、自分の中の協調性や責任感、ボランティア精神(奉仕精神)や連帯感や友情を育むことであり、キャンプはものの見方や見え方を変え、人生観や価値観すら変えてゆく力がある、と考えられている〔。 同志と一緒に活動していれば何処でも同じというわけではなく、キャンプというのは特に自然の中で活動するからこそ大きな効能がもたらされる、と考えられている。人為的・作為的な空間であり一種の保護装置と化してしまった都市から離れて、大自然の中で生活すると、都市での日常行動を打ち破る創造的行動が要求されることになるのであり、またキャンプする人は勇気と活力でもって自然と接するうちに、自然の美しさや厳しさを知ることもできる〔。またキャンプの一連の活動の中で登山・釣り・水泳などの活動をするうちに知らず知らずのうちに身体を鍛えることもできる〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キャンプ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Camping 」があります。 スポンサード リンク
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