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青い森鉄道株式会社(あおいもりてつどう)は、青森県青森市に本社を置く、第三セクター方式の鉄道事業者である。 == 概要 == 2002年12月1日の東北新幹線盛岡 - 八戸間および2010年12月4日の同新幹線八戸 - 新青森開業に伴い並行在来線として東日本旅客鉄道(JR東日本)から経営分離されることとなった東北本線盛岡 - 青森間のうち、青森県内の部分を青い森鉄道線として運営する。なお、岩手県内の部分はIGRいわて銀河鉄道が運営する。 線路などの施設は青森県が第三種鉄道事業者として保有し、青い森鉄道は第二種鉄道事業者としてその線路を使用して鉄道事業を営む「上下分離方式」を日本の第三セクター鉄道で初めて採用した。 日本国有鉄道・JRから運営を引き継いだ第三セクター鉄道会社としては唯一日本民営鉄道協会に加盟している。 開業当初は本社を八戸市に置いていたが、東北新幹線全線開業を控えた2010年10月7日に本社を青森市に移転した。 なお、青森県に支払う線路使用料で1年間で16億円程度の赤字が見込まれているが、国の支援で青い森鉄道の負担額が1年間で約6億円になり、また経営状況に応じ減免措置を受けており、2012年度は黒字に転じた。しかし、青い森鉄道線を経由する寝台特急「北斗星」は、2015年3月13日をもって定期運行が終了し、臨時列車としても同年8月22日で運行が終了、さらに2016年3月20日には臨時寝台特急「カシオペア」も運行が終了したため、JRから青い森鉄道に入る運賃・特急料金収入がなくなり、経営が厳しくなることが予想されている〔JR北斗星廃止:青い森鉄道大打撃 4億円の利用料大幅減 - 毎日新聞(2015年1月17日9時24分配信・2月5日閲覧)〕〔青森)北斗星ラストラン、青い森鉄道への打撃深刻 - 朝日新聞、2015年8月22日〕〔青い森鉄道に打撃 - 読売新聞、2015年09月17日〕。 2015年7月に公表した第14期事業報告の中で、収入増加に向けた取組みとして、寝台特急廃止などの経営環境の変化に対応するため、これまで以上に県や沿線自治体、さらには他の鉄道会社などとの連携を強化し、増収が見込まれる商品に特化して重点的な対策を講じるとしている〔 - 青い森鉄道〕。2014年度からは青森県が企画した産直列車体験ツアー「あおてつマルシェ」を開催〔青い森鉄道、車内で地元食材を販売する「産直列車」運行…車両基地見学も - レスポンス、2015年6月17日〕。2016年1月-2月には「星野リゾート 青森屋」宿泊者のみを対象に、青い森鉄道の車両を貸し切った列車「酒のあで雪見列車」が運行される〔日本初!「祭り囃子観光列車」が新登場 - 星野リゾート青森屋、2015年11月19日〕〔「酒のあで雪見列車」のリハーサルを行いました - 青い森鉄道、2015年12月9日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「青い森鉄道」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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