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青ヶ島(あおがしま)は、伊豆諸島の島。行政区分としては島全体が東京都青ヶ島村に属し、2016年1月1日時点での人口は166人である〔広報あおがしま 2016年1月15日号 〕。火山噴火予知連絡会によって火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山に選定されている。伊豆諸島の有人島としては最も南に位置する。日本の気象庁によって火山活動度ランクCの活火山に指定されている。 == 地理 == 東京の南358キロメートル、八丈島の南方65キロメートルにある周囲約9キロメートルの火山島。 青ヶ島は典型的な二重式カルデラ火山〔http://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/kaiyo13-2.htm 青ヶ島,海域火山データベース 海上保安庁海洋情報部〕で、島の南部に直径1.5キロメートルのカルデラ(池之沢火口)があり、その中に「丸山(別名オフジサマ)」という中央火口丘があるが、島自体はより大きな海中カルデラ全体の高まりのひとつにすぎず、第1東青ヶ島海丘・第2東青ヶ島海丘・第3東青ヶ島海丘などとともに島の北東にある海中カルデラの外輪山となっている〔。なお、第2青ケ島海丘と第3青ケ島海丘の間にも、更にカルデラがあると考えられている(つまり、青ヶ島と周辺海域には火口・カルデラ地形が幾つも重なっている)。島の最高点はこの丸山を取り囲んでいる外輪山の北西部分に当たる「大凸部(おおとんぶ)」にある。外輪山の外側斜面は急な崖となって海岸線に続く。このため、海沿いには殆ど平坦地が無く、高さ50-200メートルほどの直立する海食崖になっており、砂浜は無い。 島の北端やカルデラ内の数か所では噴気孔があり、黒崎海岸には海中温泉も在る〔。 集落はカルデラの外・島の北部にあり、村役場を中心に「休戸郷(やすんどごう)」と「西郷(にしごう)」の2つが存在する。ただし、集落名に関係なく公的な住所は島内全て「青ヶ島村無番地」である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「青ヶ島」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Aogashima 」があります。 スポンサード リンク
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