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青函トンネル記念館駅 : ミニ英和和英辞書
青函トンネル記念館駅[せいかんとんねるきねんかん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [あお]
 (n) 1. blue 2. green 3. green light
: [き]
 (n,n-suf) chronicle
記念 : [きねん]
  1. (n,vs) commemoration 2. memory 
記念館 : [きねんかん]
 (n) memorial hall
: [ねん]
 【名詞】 1. sense 2. idea 3. thought 4. feeling 5. desire 6. concern 7. attention 8. care 
: [やかた, かん, たて, たち]
 【名詞】 1. (1) mansion 2. small castle 3. (2) boat cabin
: [えき]
 【名詞】 1. station 

青函トンネル記念館駅 ( リダイレクト:青函トンネル竜飛斜坑線 ) : ウィキペディア日本語版
青函トンネル竜飛斜坑線[せいかんとんねるたっぴしゃこうせん]


青函トンネル竜飛斜坑線(せいかんトンネルたっぴしゃこうせん)は、一般財団法人青函トンネル記念館が運営している、青森県東津軽郡外ヶ浜町青函トンネル記念館内にあるケーブルカーである。
== 概要 ==
地上の「青函トンネル記念館駅」と地下の「体験坑道駅」を結んでおり、総走行距離は778m(うち海面下部分が140m)である。青函トンネル記念館駅(正確には同駅に面する道路を挟んで反対側にある建屋内)に巻き上げ機があり、同駅では2名の係員のうち1名がケーブルカーの操作、1名が風通門の開閉を行う。体験坑道駅には係員が1名待機している。定員40名の車両が1両で運転され、全線が単線ですれ違い部分はない。ただし、体験坑道付近に分岐点があり、作業輸送用の線路が存在する。車両には「セイカン1」の形式名と「もぐら号」の愛称が付けられている。記念館の休館中も、トンネル内のメンテナンス作業のために使用されているが、車両は作業用のもの(定員は営業用より少ない)を使用する。
元々は青函トンネル工事における作業員の移動や物資の輸送などを目的として建設されたもので、青函トンネルにある2つの定点のうち、本州側の竜飛定点(旧・竜飛海底駅)に通じている。青函トンネルを走行中の列車が火災を起こしたときなどは列車が竜飛定点に停車し、このルートで避難できる。なお、北海道側の吉岡定点(旧・吉岡海底駅)の斜坑にも同様の目的で建設されたケーブルカーが存在するが、こちらは体験坑道としての一般公開はされていない。
2015年現在の利用料金は体験坑道入場料を含めて往復1,000円で、青函トンネル記念館の入場料とのセット割引券もある。冬季(11月11日 - 翌年4月24日〔)は、アクセス道路の国道339号が閉鎖されるため青函トンネル記念館が休館し、本路線も運休する。かつて北海道旅客鉄道(JR北海道)が実施していた「竜飛海底駅見学コース」では竜飛海底駅と体験坑道駅を行き来できていたが、青函トンネル記念館から当路線を利用して下りた場合は竜飛海底駅に入場することはできなかった。当時の見学順は次の通り。
: 青函トンネル記念館駅 -(ケーブルカー乗車:9分) - 体験坑道駅 … 徒歩による構内での説明(約40分から45分・構内にトイレなし)… 体験坑道駅 -(ケーブルカー乗車:7分)- 青函トンネル記念館駅
竜飛海底駅については2013年11月10日で見学を終了し、2014年3月14日限りで廃止されたが、当路線の運行および体験坑道の見学は2014年度以降も実施されている〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「青函トンネル竜飛斜坑線」の詳細全文を読む




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