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青地 林宗(あおち りんそう、安永4年(1775年) - 天保4年2月22日(1833年4月11日))は日本の蘭学者。名を盈(えい)、字を子遠、林宗(りんそう)、号を芳滸(ほうこ)。門弟に堀内素堂。 ==生涯== ===経歴=== 林宗は安永4年(1775年)伊予松山藩に生まれた。父は松山藩医青地快庵〔。家業の漢方医学を修得したのち、20歳で江戸に出て幕府通詞馬場佐十郎に弟子入り、天文学や蘭語を学ぶ〔。杉田立卿の私塾・天真楼、宇田川玄真の私塾・風雲堂にも学んだ。26歳の時、父快庵が亡くなると松山藩医の家を継ぐ為一時帰郷。5年間松山に落ち着いたが蘭学への想いから松山藩での職を辞し遊学の旅に出る。大坂、長崎など蘭学の地を回りながら再度江戸に戻る。47歳の時に幕府の招聘を受け天文台訳員となり、蘭書(西洋の学術書)の翻訳に従事した。ヴァーシリー・ゴローニンの『日本幽囚記』も翻訳している。その後、水戸藩主徳川斉昭に請われ召し抱えられたが4年後、天保4年(1833年)2月22日死去。享年59。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「青地林宗」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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