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青山ベルコモンズ(あおやまベルコモンズ、Aoyama Bell Commons)は、東京都港区青山にある商業ビルである。いわゆるファッションビルのはしりとも言われ〔青山ベルコモンズ 「建築家の黒川紀章さん死去 『毎日jp』(毎日新聞)、平成23年8月7日閲覧〕、初めは1976年(昭和51年)、当時の婦人服専門店大手、鈴屋によって企画・建設された。 == 概要 == 青山ベルコモンズは1976年(昭和51年)6月、婦人服飾を中心とした専門店型のショッピングセンター (SC) として東京都港区青山に開業した〔鈴屋、東京・青山に婦人服飾中心の専門店型SC「青山ベルコモンズ」をオープン 『日本経済新聞』 昭和51年6月3日 夕刊3面〕。当初の運営者は当時の婦人服専門店大手の鈴屋で、これは専門店が自ら本格的SCを運営した初めてのものであった〔。社内からは、過大投資であるとして反対する意見もあった〔処世術捨てた革命児、組織頼らず自ら仕掛け(現場報告新企業人) 『日経産業新聞』 昭和61年2月3日〕。 所在地は青山通りと外苑西通りが交わる青山三丁目交差点であり、至近には東京メトロ銀座線外苑前駅がある。明るいブラウン色の建物を特徴とするベルコモンズは、この近辺におけるランドマークとなっており、内部には衣類店のほか、飲食店、家具店、デリ、ゴルフ教室、オフィスなどが入居している。最上階である11階には展示会などに使われるサロン、屋上にはテニスコートがある〔。 建物は地上11階・地下2階建で、黒川紀章設計事務所による設計は、「アーバン・ヒル(都市の中の丘)」をコンセプトとしており、周辺の景観にアクセントをつけ、低層階においては、それぞれの階と道路とを結ぶ外部階段が設けられ、好きなフロアに直接、自由に上がって楽しめるような構造になっている〔「ビル紳士録66 青山ベルコモンズ 低層フロアと街路を結ぶ」 『毎日新聞』 平成3年7月8日 夕刊〕。外観は凹凸の多い下層部と、垂直な外壁の上層部とが対照的となっている〔。内部では、ひとつの階を二つに分けた「スキップフロア」構造が5階まで採用され、半階フロアは1階から3階まで吹き抜けとなった中央部分を取り囲む螺旋階段のように配置されている〔。この構造のため、重層のファッションビルにも関わらずエスカレーターが存在せず、代わりに各階を見渡せるシースルーのエレベーターが設置されている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「青山ベルコモンズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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