|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 青 : [あお] (n) 1. blue 2. green 3. green light ・ 青山 : [せいざん, あおやま] 【名詞】 1. (1) blue or green mountain 2. (2) grave 3. burial place ・ 山 : [やま] 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point ・ 病 : [やまい] 【名詞】 1. illness 2. disease ・ 病院 : [びょういん] 【名詞】 1. hospital
東京都職員共済組合青山病院(とうきょうとしょくいんきょうさいくみあいあおやまびょういん)は、かつて東京都渋谷区に存在した病院である。 運営者は東京都職員共済組合で、「青山病院」の通称で知られた〔。青山・表参道地区においては最大の医療機関であったが、2008年(平成20年)3月をもって廃院となった。 == 概要 == 病院は青山病院となる以前には「交通病院(交通局病院)」で、青山通りに続く隣接地にはかつて都電の車庫があり、交通病院の周囲には電車を運転する練習用の線路が一周していたこともあった〔神宮前五丁目 『原宿 1995』 コム・プロジェクト 穏田表参道商店会1994年12月25日発行 p62〕。 青山病院は1968年(昭和43年)12月2日、この交通局病院に、東京都職員共済組合が運営していた飯田橋病院(筑土八幡町)と、東京都健康保険組合(廃止)が運営していた明石病院(明石町)を統合して設立された。 当初は東京都共済組合組合員のための職域病院であったが、1987年(昭和62年)からは一般患者の診療も開始、2002年(平成14年)には清瀬病院(東京都清瀬市竹丘)の廃止を受けて再編、健康管理センターも設置された。 病院として最盛期には11の診療科を擁していたものの、2004年(平成16年)の新医師臨床研修制度開始後には、医師不足のために複数の診療科で医局人事による派遣医師の引き上げが生じた。 2006年(平成18年)、『「青山病院のあり方」に関する検討委員会報告書』において、特色に欠ける病院であること〔例えば救急は急性アルコール中毒の患者がほとんどであったという。〕、医師の確保が困難であること、赤字体質からの脱却が見込めないこと、施設も建て替えの必要があるが120億円から170億円の資金調達の要があることなどから、「病院本体の運営は廃止し、病院の有する健康管理機能を拡充していくべき」との提言が出された。これに従って、青山病院は2008年(平成20年)度末を持って廃院となった。 病院は東京都共済組合組合員のための職域病院として、診療時には西新宿の東京都庁から渋谷区役所経由の連絡バスも運行されていた。 跡地にはTBSハウジング渋谷会場(東京ホームズコレクション)が2013年4月26日にオープンしている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東京都職員共済組合青山病院」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|