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青幇(ちんぱん)または「清幇」「安清幇」「安慶幇」「漕幇」中国の秘密結社。元々は中国に広がる大運河の水運業ギルドだったが、時代が変わるに連れ一部が革命(辛亥革命)前の中国の暗黒面を代表する秘密結社になった。その顔は、上海を支配しアヘン、賭博、売春を主な資金源とした。その中でもアヘンを最大の資金源とし一時は中国全土の取引を支配した。後の文献もこれが主となってしまったため一様に暗黒面とされた。 しかし、もとは相互救済、民族主義、漢民族再興、打倒清朝(満人)が最大の不変の目的である。 == 歴史== ==== 組織の起源 ==== 鎖国をしていた清は、海禁政策を採っており江南地方から北京へ米を運ぶのに大運河を使用していた。船で米を運ぶ水夫たちは、その道中の困難さから必然的に団結し羅教に影響されて結社をつくった。最初は安清幇、後に青幇と呼ばれるこの組織は洪門(洪幇)と同じく愛国的(この場合は漢民族の復活を念頭)であり.表向き清朝政府に協力的であることを標榜したが、そもそも当時の中国清朝は結社を禁止しており、清朝政府は警戒していた。北京に米を運んだ後、帰りの空船に禁制品である塩やアヘンを詰め込み密売しては利益を得ていたことも原因である。アヘン戦争後、五港が開港し上海経由で物資が海上輸送されるようになると水夫たちは職を失い路頭に迷うようになった。こうした状況に対処するために組織を維持し上海に進出していく。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「青幇」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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