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『青年と老年について、生と死について、呼吸について』(、、)とは、アリストテレス名義の自然学著作の1つであり、『自然学小論集』を構成する7篇の内の1つ〔『アリストテレス全集6』 岩波 p.169〕。 ==構成== 全27章から成るが、最後の「呼吸について」の部分がその内の21章を占めるので、ここだけ『呼吸について』として独立させる編集が成される場合もある〔『アリストテレス全集6』岩波など。〕。 *第1章 - 本篇の問題。動物と生との関係。生物の体の構造。動物と植物の差異。 *第2章 - 動物の体の三部分とその能力。栄養器官と感覚器官。 *第3章 - 植物の繁殖。有血動物と無血動物。 *第4章 - 三部分の中の中間部分。本性的な熱。生とは熱の保持、死とは熱の喪失。 *第5章 - 火の死滅の二種 --- 焼尽と消火。熱保存のための冷却の必要。 *第6章 - 熱と栄養の関係。栄養は熱の冷却のために必要。寒暑と生物。保温。 --- *第7章 - 肺を有するものに呼吸がある。 *第8章 - アナクサゴラスの呼吸論。ディオゲネスの呼吸論。 *第9章 - 魚類の呼吸。昆虫類の呼吸。 *第10章 - デモクリトスの呼吸論。 *第11章 - プラトン『ティマイオス』に見られる呼吸論。 *第12章 - 呼吸は栄養のためにあるではない。 *第13章 - エンペドクレスの呼吸論。 *第14章 - 栄養の根源としての心臓。火の消滅とその保護。 *第15章 - 生の保護としての冷却 --- 微細な無血動物の場合、有血有肺動物の場合、昆虫・甲殻類・水螅の例。 *第16章 - 有血動物の冷却方法。鰓(えら)を有する動物の冷却方法。 *第17章 - 生の保持には冷却と栄養が必要。その2つを生み出す呼吸と食物、気管と食道。 *第18章 - 噴水孔を有する動物の呼吸と冷却。軟体動物と甲殻類の場合。 *第19章 - 冷却の機制。冷却が必要なのは体内の熱ゆえ。 *第20章 - エンペドクレスの排熱説。 *第21章 - 肺呼吸の原因。 *第22章 - 心臓と肺の関係。心臓と鰓(えら)の関係。 *第23章 - 死の問題。自然な死と不自然な死。死は熱の欠乏が原因。老年の死、病死。 *第24章 - 生、出生、青年、壮年、老年、死、枯死。 *第25章 - 肺や鰓(えら)の運動。 *第26章 - 心臓の三現象 --- 1.呼吸、2.鼓動、3.脈動。鼓動は心臓内の熱圧縮。脈動は食物の液体の熱膨張。 *第27章 - 呼吸は成長力の根源たる熱の増大によって生じる。鞴(ふいご)の例え。鰓(えら)の運動も同じ。結語。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「青年と老年について、生と死について、呼吸について」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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