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【名詞】 1. young persons' association =========================== ・ 青 : [あお] (n) 1. blue 2. green 3. green light ・ 青年 : [せいねん] 【名詞】 1. youth 2. young man ・ 青年団 : [せいねんだん] 【名詞】 1. young persons' association ・ 年 : [ねん, とし] 1. (n-adv,n) year 2. age ・ 団 : [だん] 【名詞】 1. body 2. group 3. party 4. company 5. troupe
青年団(せいねんだん)とは、日本の各地域ごとに居住する20歳代から30歳代の青年男女により組織される団体で青年会(せいねんかい)とも言う。社会教育系の青年団体の全国組織として、日本青年団協議会、日本都市青年会議がある。 == 歴史 == ===近世=== 青年団のルーツは室町時代あるいはそれ以前までさかのぼると言われる。江戸時代には各村落ごとに若者組、若連中、若衆組などと呼ばれ、村落における祭礼行事や自警団的活動など村の生活組織と密着した自然発生的な集団であった。 若者組には大きく分けて2つの形態があり、一定の年齢に達した男子は必ず加入しなければならず、世帯を持つ時に脱退するというタイプと、一世帯から一人だけが加入し、結婚後も一定の年齢に達するまで脱退しないというタイプがある。いずれも加入の時期は15歳頃が多く、若者組への加入が、いわゆる成年式の意味を持つ場合もある。 また、こうした若者組などは独自の宿を持ち、昼間は働き、夜は宿に集まって一種の合宿生活をしていた。こうした宿は村によっていろいろな場合があり、男女別、男女一緒、宿泊をする、ただ集会のためだけなどと様々なパターンがあった。宿は若者組の重要な訓練の場所であり、同時に愉快な仲間づきあいの場でもあって、若者仲間の活動の中心だった。このような自然な団体生活の中で若者達は自らの村のことや、自分自身に対する認識を深め、世の中の善悪の標準を悟り、村の立派な若い衆として教育され訓練されていった。若者仲間に加入することによって、一人前になることで、自他共に成人意識を深め、このときから彼等は初めて結婚資格を公認され、神事祭礼に参加する特権を与えられ、また一人前の労働能力を有する者として公認される。部落の治安維持や道路、橋梁の修繕、堤防の築造など若連中のいろいろな仕事に対し、一人前として責務を果たさなければならなくなり、私的生活から公的生活への関門でもあった。子どもと大人の間の人生の多感な頃を同世代の者達と寝食を共に楽しく過ごし、大人への仲間入りをするためのしきたりなどを学んだ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「青年団」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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