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青年海外協力隊堕落論(せいねんかいがいきょうりょくたいだらくろん)とは、1994年(平成6年)に起きた青年海外協力隊に対する批判論争のことである。1989年(平成元年)に青年海外協力隊の隊員としてホンジュラスへ派遣された石橋慶子が帰国後、『新潮45』1994年(平成6年)6月号の誌上に『あえて書く青年海外協力隊堕落論』を発表したことに端を発する。つづけて別の著者により『AERA』1994年(平成6年)8月15日22日合併号および『諸君!』1994年(平成6年)9月号にも同様に協力隊事業および隊員の資質に関する批判記事が掲載された。これらの批判記事に対して、国際協力事業団(通称JICA、現在の国際協力機構)が機関誌『クロスロード』に協力隊事務局長へのインタビュー形式で反論記事を掲載した。 組織の名称や人物の肩書などは、特に注意書きがない限り、当時のものとする。また、国際協力事業団についてはJICAと記述する。 == 議論の背景 == === 協力隊事業の拡大 === 1965年(昭和40年)、ラオスへの派遣から始まった青年海外協力隊事業は、年々その規模を拡大していった。1991年(平成3年)にソ連崩壊が起こると、1992年(平成4年)にはハンガリーに2名の協力隊員が東欧へ初めて派遣された。その後、ポーランド、ブルガリア、ルーマニアの東欧諸国、旧ソ連に属していたキルギス、ウズベキスタンにも隊員が派遣されるようになった〔。またアジアでも1992年(平成4年)からモンゴルへの派遣と、カンボジアへの派遣再開が行われた〔。1994年度(平成6年度)の青年海外協力隊事業の予算は約150億円。隊員の数の増加に対応するため、1995年(平成7年)には福島県二本松市に新たな訓練所が開所が予定されていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「青年海外協力隊堕落論」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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