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青春とはなんだ(せいしゅん ‐ )は、1965年から1966年にかけて東宝制作、テアトル・プロ共同制作で日本テレビ系で放送された夏木陽介と藤山陽子主演の学園ドラマ。東宝青春学園ドラマの先駆け的作品である。 == 解説 == アメリカ帰りの野々村健介は、田舎町・森山町の森山高校の英語教師に就任し、ラグビーを通じて生徒たちと心の交流、人間教育を展開していく。また同時に町に蔓延する黒い影と戦っていくのだった。 原作は、石原慎太郎の同名小説で、当初は2クール26話の予定で放送されていたが、好評で1年間の放送になった。よって原作から離れたオリジナル・ストーリーになったため第27話からそれまでの「原作・石原慎太郎」から「原案・石原慎太郎」というクレジット表記に変更された。 2クール終了での最終回予定の第25話「どろんこ作戦」は2人の監督がクレジットされているが、実質は松森健、児玉進に高瀬昌弘を加えた3人体制で演出していた。出演していた俳優の加東大介が「さすが東宝、3人で監督とは」と唸ったという〔「芝居のシーンは松森さんが担当し、北日高校と森山高校との試合のラグビーシーンは(中略)児玉さんが撮り、客席のカットは私が撮った」(高瀬昌弘著『昭和千本のドラマたち』)〕。 本作が始まる3ヶ月前に日活によって映画化(1965年7月14日公開)。野々村健介役は石原裕次郎だった。その後、番組の終了直後に本作と同じ東宝によっても、劇場版が『これが青春だ!』(1966年)のタイトルで製作、公開された。これは『でっかい太陽』、『燃えろ!太陽』(1967年)とシリーズ化された。 本作は大正製薬の一社提供だが、本作をもってこの枠の大正製薬一社提供番組は終結した。しかし大正製薬は以後も、2015年現在放送中の『世界の果てまでイッテQ!』に至るまでこの枠の提供を続けている。 当時入社3年目で若手のホープだった徳光和夫が最終回にラグビー中継のアナウンサー役で出演している(徳光は当時『日本プロレス中継』の実況を担当していた)。 放送開始して半世紀弱後の2015年8月16日にはBS-TBSで、野々村健介役の夏木陽介、松井勝子役の岡田可愛、小沢祐子役の水沢有美が再会する特別番組『感動再会!同窓会の旅 "青春とはなんだ"編』を放送した〔「TVステーション」(ダイヤモンド社)関東版2015年17号 46頁〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「青春とはなんだ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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