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【名詞】 1. youthful crowd 2. crowd of young people coming into their own =========================== ・ 青 : [あお] (n) 1. blue 2. green 3. green light ・ 青春 : [せいしゅん] 1. (n,adj-no) youth 2. springtime of life 3. adolescent ・ 青春群像 : [せいしゅんぐんぞう] 【名詞】 1. youthful crowd 2. crowd of young people coming into their own ・ 春 : [はる] 1. (n-adv,n-t) spring ・ 群像 : [ぐんぞう] 【名詞】 1. sculptured group ・ 像 : [ぞう] 1. (n,n-suf) statue 2. image 3. figure 4. picture 5. portrait
青春群像は1953年のイタリア映画。原題 I Vitelloni(イ・ヴィタローニ:雄牛)。 監督はフェデリコ・フェリーニ。脚本はフェリーニとエンニオ・フライアーノとトゥリオ・ピネッリ。戦後イタリアで最も重要な人気コメディアン、アルベルト・ソルディの映画デビュー作であり、フランコ・ファブリーツィとフランコ・インテルレンジが共演した。 小さな町の生活の中で重要なターニング・ポイントを迎える5人の若いイタリア人の物語。 監督の芸術的発展に極めて重要な作品として認められ、1950年代イタリア社会の重要な変化を反映し、自伝的要素を持っている。 1953年ヴェネツィア国際映画祭銀獅子獲得。1958年アカデミー賞脚本賞入選。 今作の成功は、『白い酋長』(1952年)で商業的に失敗したフェリーニの評判を回復した。 ==プロット== 夏の終わりの暴力的な豪雨は、アドリア海沿岸の地方都市でのビーチサイド美人コンテストを中断する。 サンドラ(レオノーラ・ルッフォ)は「1953年のミス水着」に選出され、突然の不調で気絶する。根っからのスカート・チェイサー「ファウスト・モレッティ」(フランコ・ファブリーツィ)が彼女を妊娠させていた。彼の立派な父親フランチェスコはファウストを折檻し、サンドラとの結婚に同意させる。まばらに出席した中産階級の式典の後、新婚夫婦は新婚旅行で町を離れる。 ファウストの20代の4人の友人は失業中で、目的もなく怪しげなビリヤード場やカフェにたむろし、暇つぶしに荒涼とした吹きさらしのビーチを歩く。彼らは未熟ないたずらを実行し、まじめな労働者をあざける。 *サンドラの兄モラルド(フランコInterlenghi)は大都会に脱出する方法を夢見て、彼自身の存在を熟考し、ファウストの女好きっぷりを観察する。 *リッカルド(リッカルド·フェリーニ)はバリトン歌手になるという非現実的野心に燃えている。 *アルベルト(アルベルト・ソルディ)は空想家で、母親と、自立した姉オルガによってやしなわれている。脆弱で女々しい彼は、オルガが密かに既婚男性とデートしていることを不幸だと思う。 *レオポルド(レオポルド・トリエステ)は劇作家志望で、一流の作家を罵倒しながら舞台俳優を目指している。無駄に。 ファウストは新婚旅行から戻り、サンドラと定住し、義父の友人の店の店員になることを強いられる。毎年恒例の仮装ダンス・パーティーで、根っからのドンファンであるファウストは雇い主の妻ジュリアを誘惑する。 アルベルトは酔って、張り子で作られた間抜けなカーニバルの人形と超現実的なダンスを踊る。夜明けに帰宅したアルベルトは、姉が既婚男性と街を逃げ出すのを目撃する。 ジュリアを誘惑するファウストの素朴な試みは発覚し、解雇されてしまう。復讐として、彼はモラルドをさそい、元雇用主の店から、金の天使の彫像を盗む。 ファウストの浮気を知ったサンドラは赤ちゃんを連れて家出する。リッカルド、アルベルト、レオポルド、モラルド、みんながファウストの絶望的な捜索に参加。彼らがファウストの父の家で彼女を見つけたとき、父フランチェスコは激怒し、ベルトを引きぬきファウストをぶちのめす。 その後、「改心」したファウストはサンドラと一緒に、人生について楽観的に、楽しく歩いて帰宅。 モラルドは、どん詰まりの町の単調さを想い、ローマ行きの列車に乗る。眠る友人たちを後に。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「青春群像」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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