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青木 勝(あおき まさる)は、森川ジョージの漫画作品および、それを原作とするアニメ『はじめの一歩』に登場する架空の人物。アニメ版での声優は高木渉。 == 人物 == 鴨川ボクシングジム所属のプロボクサー。日本ライト級ランカー(日本ランク7位)。生年月日は1971年9月9日。成績23戦12勝8敗3引き分け7KO。身長171cm。リーチ171cm。血液型B型。何かにつけ鷹村守のイジメやイタズラの被害を受けることが多く、ジムの雰囲気を盛り上げるムードメーカー、および作中のコメディリリーフ的な役割を持つ。尊敬するボクサーは元世界Jr.ミドル級(現スーパーウェルター級)チャンピオン・輪島功一で、苦労をしても明るさを失わないところやおとぼけぶりからも実際のモデルとなっている。ロベルト・デュランのファンでもある。 高校在学中は親友・木村達也と共にグレて喧嘩に明け暮れていた。陰茎をいじるクセがあった。また、陰茎は皮かぶりである。出会った鷹村に喧嘩を吹っ掛けたものの2度もボコボコにされ、その際に見せられたボクシングで見返そうと思い、鷹村と同じ鴨川ジムへ入門する。厳しい練習をこなすうちにボクシングの面白さに目覚め、デビュー戦を初勝利で飾って以降は鷹村への復讐心も消え更生〔ただし「東洋チャンピオンは自分には無理だから興味ない」と言い放つなど、やる気のない一面がある。〕。野球が大の得意でピッチャーだった。かつてのチームメイトである元甲子園球児たちを相手した草野球で「甲子園でも滅多に居ない」という程の剛速球を投げる。ボウリングも得意で異名は「ノーミスの青ちゃん」〔森川ジョージ「合コンと親孝行の間で」『はじめの一歩 20』講談社、1991年12月13日、ISBN 4-06-311956-4、38頁。〕。釣りなども器用にこなす。 鷹村も認める運動能力とジムの厳しい練習で鍛えた根性、他人が真似できない創意工夫で編み出したトリッキーな戦法で相手を幻惑・翻弄するが所謂見かけを重視した戦法ともいえ、確かに実用性はあるが結局その場しのぎでしかないことからほぼ同等の実力の木村と比べてもKO負けが多い。学生時代の鷹村との喧嘩がトラウマで、単発の右ストレートを極端に怖がり、試合中にも関わらず目を閉じてしまう欠点が後に露見。ジムの仲間やトミ子の協力で矯正を試みるも、現時点で成功したかどうかは不明。時折的外れなことを言うが、鷹村についで試合の観戦では冷静かつ中立的な視点で分析している、マルコム・ゲドーの秘密を見破るなど、木村とは違った意味で頭脳的なボクサーでもある。また試合での被弾が多く、その影響から「頭から記憶がポンポン飛ぶ」と面白おかしく語ったり、トミ子との情事の最中に意識を失うなどパンチドランカーを疑わせる描写があるが、本人はさほど気にしていない様子。 菊元ボクシングジムの今江が持つ日本タイトルマッチに挑戦。得意の泥試合に持ち込み善戦するも引き分けとなり、ベルトを逃す。その試合の後、青木を慕ってジムに入門してきた赤松勇と黄桜大が青木の周りに取り巻くようになり、周囲からは青木組と呼ばれるようになる。この時彼等に合ったパンチを的確に教え、トレーナーとしての素質を見せた。コミカルで泥臭いキャラクターながら、インドネシアの国内王者パパイヤ・ダチウと2度引き分けており、日本タイトル戦でも引き分けるなど、実力は日本ランカー中屈指である。 合コンがきっかけで知り合った看護師・トミ子と両想いに成り同棲中。かつては面食いで高校時代にはみゆきという超美人の彼女がいたが、実は美人と一緒にいると緊張するらしい。ボクシングを始めた後から美的感覚が変化したらしく、トミ子も容姿の点ではお世辞にも美人とはいえない。 普段はラーメン屋でのアルバイトを副業としており、厨房に立つ腕前を持ち、後にはそのアルバイト先の店長を任されるに至った。ジム練習後、一歩たちが食べに行くこともある。ボクシングとは無関係な特技を多数持ち、鷹村に「青木と木村ならどんなことが出来ても驚かない。なぜならボクシングじゃねえからだ」と言わしめるほどである。水泳は苦手で、痔疾持ち(本人の弁より)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「青木勝」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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