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青枯病(あおがれびょう、bacterial wilt disease)はナス科植物をはじめ、200種以上の植物に感染、枯死させる農業上深刻な被害をもたらす病害である。 == 症状 == 急速に凋れて植物が青々としている状態で枯死するため、この名が付いた。地際部の茎を切断し、その茎を水につけると、菌泥と呼ばれる白い煙のようなものが観察されるのが特徴である。菌泥の正体は病原体である細菌・青枯病菌(''Ralstonia solanacearum''、旧学名''Pseudomonas solanacearum'')と、それが大量生産する細胞外多糖である。青枯病は、青枯病菌が植物の維管束内で増殖し、大量に生産する細胞外多糖が維管束の通水を悪化させることから萎凋が起きる、という過程をたどる。 夏など暑い季節にトマトを栽培して、いくら水をかけても凋れが回復しない場合は、青枯病の可能性がある。いったん青枯病が発生した土地では、根絶することが難しい。青枯病菌は地中深くに何年も生残し、適当な宿主植物が植えられると再び発生する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「青枯病」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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