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青柏祭(せいはくさい)は、石川県七尾市の大地主神社で毎年5月3日から5日まで開催される例大祭である。石崎奉燈祭、七尾祇園祭、七尾港まつりとともに七尾四大祭のひとつである。 == 概要 == 青柏祭の由来は、神饌を青柏の葉に盛って供える事からと言われている。「府中町〔「府中」は国府の置かれた地を意味する〕」・「鍛冶町」・「魚町」三町の“山町(やまちょう)”から、それぞれ「でか山」といわれ上段に歌舞伎の名場面をしつらえた山車(曳山)が3台奉納される。でか山の名前の由来は、山車が大きく、大きいことをこの地方では『でかい(でっかい)』というためである〔青柏祭でか山保存会>由来「青柏祭の曳山行事」 〕。祭礼中は巨大なでか山が狭い道を立ち並ぶ家の軒や電信柱ギリギリを掠めながら曳かれ、辻回しでは若衆達が古来から伝わる方法を用い見事に回る。また一般観光客が直線部ならびに辻回しの際に綱を曳いて参加できる。 5月2日には、でか山に乗せる人形の「人形見(にんぎょうみ) 」が各地域の家庭や公民館で行われる。1990年(平成2年)より祭礼を執り行う人手確保と観光客誘致のため、これまでより10日早めゴールデンウィーク中の現在の日程となった。 1983年(昭和58年)1月11日に、「青柏祭の曳山行事(せいはくさいのひきやまぎょうじ)」という名称で国の重要無形民俗文化財に指定された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「青柏祭」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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