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上海トランスラピッド(上海マグレブ)(簡体字:上海磁浮示范运营线 繁体字:上海磁浮示範運營線 日本語:上海磁気浮上式鉄道実証運転線)は中華人民共和国上海市浦東新区の上海浦東国際空港にアクセスする、トランスラピッド方式による磁気浮上式鉄道の交通機関。 建設は2001年3月1日に開始され、〔Chronicle of Events , Shanhai Maglev Transportation Development Co., Ltd.〕 2004年1月1日に商業運行を開始した。この列車の最高商業運転速度は431km/hで2015年10月時点で常設の運行としては世界最高である。2003年11月12日の非商業運行の試験走行で中国での最高速度記録である501km/hに到達した。〔Shanghai Maglev Train 〕 上海磁気浮上式鉄道の編成の全長は153mで幅は3.7m、全高は4.2mで2クラス、574人乗車の仕様である。〔http://magnetbahnforum.de/index.php?en_faf_transrapid_sha〕 == 概要 == 2002年12月、世界初の常設商業磁気浮上式鉄道として、浦東国際空港と上海市郊外を結んで開通〔中国、世界初の磁気浮上式リニアモーターカー実用化で世界にアピール , WIRED.jp 日本語訳 2003年1月22日〕〔但し、実際に運賃を徴収して乗客を輸送した事例は過去に1989年に横浜博覧会でHSST-05による運行がある。〕。 常設実用線の磁気浮上式鉄道としては、イギリス、ドイツ、日本に次いで世界で4番目。万博等での期間限定の実用線を含めれば、ハンブルク(1979年)、筑波(HSST-03/1985年)、バンクーバー(日本のHSST-03/1986年)、岡崎葵博覧会(1987年)、熊谷さいたま博(HSST-04/1988年)、ハンブルク(1988年)、横浜横浜博覧会(HSST-05/1989年)、大田国際博覧会(HML-03/1993年)に次いで世界で9番目の営業運転を行った。ただし、他の営業路線は時速100km/h程度の最高速度までであり、超高速運転を行う磁気浮上式鉄道で一般営業を行っている全世界で唯一の路線である。 浦東国際空港駅と上海市郊外の竜陽路駅の間、29.863kmを7分20秒で結ぶ。営業最高速度は430km/hである。運行時間は、浦東国際空港駅→竜陽路駅が7:02-22:40、竜陽路駅→浦東国際空港駅が6:45-21:40である。最高速度は430km/hの時間帯と300km/hの時間帯があり、430km/hで運行されるのは、浦東国際空港駅→竜陽路駅が9:02-10:47、15:02-15:47、竜陽路駅→浦東国際空港駅が9:00-10:45、15:00-15:45である。それ以外の時間帯は300km/h、8分10秒で運行されている〔磁浮列车运行信息表 〕。 現在のところの始発駅・竜陽路駅は、浦東新区の郊外に位置し、上海の中心から離れている。しかし将来的にはこれを上海万博の会場を経由して上海南駅へ延伸し、さらに西南の嘉興市を経て杭州市まで延伸する計画がある。 建設費は12億ドルだった。車両はシーメンスとカッセルのティッセンクルップの合弁事業である。軌道(案内路)は浦東新区の沖積した地質なので軌道の安定と精度のために柱の間隔を元の設計での50m間隔から25m間隔にしなければならず、地元の中国の企業によって建設された。数千トンのコンクリート製の杭が支柱の基礎の安定性を確保するために70mまでの深さに打ち込まれた。正確な軌道を製造する目的の全長1マイルの空調設備を備えた施設が建設された。 列車の電気設備はVahle社によって開発された。上海のシステム以前の2か所の商業用磁気浮上式鉄道システムはイギリスのバーミンガムピープルムーバとドイツのベルリンのM-Bahnである。両方とも低速で運行され、上海磁気浮上式鉄道の開業前に閉鎖された。 列車は2002年にドイツの首相のゲアハルト・シュレーダーと中国の国務院総理の朱鎔基の臨席の下で開業した。 この路線は上海の中心部から浦東空港と竜陽路駅を独自に運行する上海軌道交通の路線の一部ではない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上海トランスラピッド」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Shanghai Maglev Train 」があります。 スポンサード リンク
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