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青緑1号(あおみどり1ごう)は、日本国有鉄道(国鉄)が定めた色名称の一つである。 == 概要 == 国鉄部内での慣用色名称は「エメラルドグリーン」である。マンセル値は「2BG 5/8」。 1967年(昭和42年)に常磐線に103系が投入される際に、ラインカラーとして採用された。常磐快速線車両の地色、常磐緩行線車両の帯色として使用されている。 様々な場面で同じ色を使用していた国鉄色の中、この青緑1号については長らく常磐線の直流電化区間(および成田線我孫子 - 成田間)に使用される車両の色としてのみ使用され、他線区で使用されたことはなかった。1986年に千葉鉄道管理局がお座敷列車「なのはな」を登場させるにあたって窓下の帯に青緑1号を採用したことが、国鉄時代において「主として常磐線に用いられる目的でない車両」に塗られた唯一の事例である。 国鉄分割民営化後には、西日本旅客鉄道(JR西日本)の加古川線で使用される気動車の車体地色として採用され、同線電化後に投入された103系電車にも引き継がれている。 また、JR西日本和歌山地区の電車において、2010年以降の新塗装で用いられる色(青緑一色塗装)もこの色に近い色合いである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「青緑1号」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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